三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第1回ひなたサイロゲ その1 準備編
2018年12月11日
以下は、第1回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。
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宮崎入りするまでのお話。
サイクルロゲイニングの向き合い方は人それぞれ。
色々なチェックポイントを巡って、その土地の名物や食べ物、地元の人との会話を楽しむ、という向き合い方もあれば、とにかく高得点を狙う走りに徹底する、もしくは自分の狙ったテーマに沿って突き進む、などなど、あると思います。
私自身はサイクルロゲイニングは「競技」として捉えている側面が強いので、定められた得点ルールに添って、高得点となるように走りたい思いが強く、今回の宮崎のサイクルロゲイニングにあたってもそのように準備して、当日を迎えました。
●私自身のサイクルロゲイニングでの経験は、参加者としては、去年の秋に猪名川町でのサイクルロゲイニングに参加して以来となる2回目です。
●主催者としては2回、スタッフとしては2回、サイクルロゲイニングと関わっており、その経験を引っ提げて今回の宮崎に挑みました。
●これまでの経験から得たこと。高い得点を狙うためには①事前にロゲイニングの舞台となる土地のリサーチが必須であること ②その土地を想定した装備が必須であること、を学びました。
●土地の事前リサーチについて①
市販の宮崎市MAP(1枚もの)を購入し、コピーして切り貼りして繋ぎ合わせた書き込み用のMAPを2種類作成しました。「宮崎市街地メインのMAP」と「宮崎市域全体のMAP」です。
●土地の事前リサーチについて②
ネットで宮崎の観光名所旧跡を調べ、自家製MAPに記入する。おすすめサイクリングコース、ヒルクライムコースをチェックする。主要国道や県道をチェックするなどの確認作業を行います。
●土地の事前リサーチについて③
ルートラボを使い、ポイントとなる場所から場所への距離や起伏の状態を調べ、時速〇km/hで走った場合の予想時間を自家製MAPに書き込んでいく。
●土地の事前リサーチについて④
実際に現地入りした時に調べる道をチェックしておく(MAP上にはあっても実際に走れるのか怪しい道を確認する)
●自転車の装備について
私の所有する自転車の中で最も速く走れるカーボン車(TREK madone 6)を選びました。
●普段のペダルはロード用(SPD‐SL)ですが、サイクルロゲイニングにあたり、歩きやすいSPDシューズを履くためにペダルもSPDペダルに交換です。サイクルロゲイニングは自転車から下りて歩く(もしくは走る)場面は意外と多いです。今回は九州で初めてのサイクルロゲイニング開催とあって、他の参加者のシューズを見るとカチカチのロード用シューズを履かれている方が多かったです。
●宮崎の地勢を見ると海岸沿いや川沿いなど平坦路が多いので50㎜ハイトのディープホイール(重量1500g台なのでヒルクライムも大丈夫)を履かせました。
●ロゲイニングといえば、MAPボード。必要不可欠な装備です。アクリル板とキャットアイライトのアタッチメントを使って自作した物です。ロゲイニング中も走りながらMAPを見ることが出来る優れものです。耐久性、保持力もバッチリで、今回のロゲイニングでもノートラブルでした。
●その他、装備するガーミンは4種類。走行中にだいたいの現在地が分かるように常にMAP画面を映すEdge 800J、走行スピードを知るためのEdge 25、詳細な現在地を知るためにガーミンGPSMAP64s、補助にForeAthlete25J、+スマホですね。これらの装備はやや過剰の感ありですが、電子機器はトラブルが起こりやすいので保険の意味で持っていきます。
●トライバックをトップチューブに装備して中にモバイルバッテリーで電池消耗の大きいEdge 800を常に給電したり、トライバックの中に補給食やお金を入れてすぐに取り出せるようにします。マジックテープの端がレーパンに擦れて地味にレーパンを傷つけるので養生テープでトライバッグを固定しつつマジックテープを覆います笑。
●背負うリュックにも工夫がいっぱい。左肩ベルトにガーミンGPSMAP64sを入れておく手作り革製のガーミンホルダー。右肩ベルトにチェックポイント一覧表や書き込みのための蛍光ペンを入れておくホルダーバッグ。そして、首紐でぶら下げるデジカメを固定するために胸の中央にホルダーバッグ、と3種のホルダーバッグを備え付けてあります。夏場であればハイドレーションも有効でしょう。
●自転車のツールバッグの中には特に変わったものはありません。通常のツーリングで使用するようなものが入っていますね。
以上が現在のところ、サイクルロゲイニングに取り掛かる準備で私の出来うる最大限のところです。次は宮崎、下見ライド編です。お楽しみに!
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宮崎入りするまでのお話。
サイクルロゲイニングの向き合い方は人それぞれ。
色々なチェックポイントを巡って、その土地の名物や食べ物、地元の人との会話を楽しむ、という向き合い方もあれば、とにかく高得点を狙う走りに徹底する、もしくは自分の狙ったテーマに沿って突き進む、などなど、あると思います。
私自身はサイクルロゲイニングは「競技」として捉えている側面が強いので、定められた得点ルールに添って、高得点となるように走りたい思いが強く、今回の宮崎のサイクルロゲイニングにあたってもそのように準備して、当日を迎えました。
●私自身のサイクルロゲイニングでの経験は、参加者としては、去年の秋に猪名川町でのサイクルロゲイニングに参加して以来となる2回目です。
●主催者としては2回、スタッフとしては2回、サイクルロゲイニングと関わっており、その経験を引っ提げて今回の宮崎に挑みました。
●これまでの経験から得たこと。高い得点を狙うためには①事前にロゲイニングの舞台となる土地のリサーチが必須であること ②その土地を想定した装備が必須であること、を学びました。
●土地の事前リサーチについて①
市販の宮崎市MAP(1枚もの)を購入し、コピーして切り貼りして繋ぎ合わせた書き込み用のMAPを2種類作成しました。「宮崎市街地メインのMAP」と「宮崎市域全体のMAP」です。
●土地の事前リサーチについて②
ネットで宮崎の観光名所旧跡を調べ、自家製MAPに記入する。おすすめサイクリングコース、ヒルクライムコースをチェックする。主要国道や県道をチェックするなどの確認作業を行います。
●土地の事前リサーチについて③
ルートラボを使い、ポイントとなる場所から場所への距離や起伏の状態を調べ、時速〇km/hで走った場合の予想時間を自家製MAPに書き込んでいく。
●土地の事前リサーチについて④
実際に現地入りした時に調べる道をチェックしておく(MAP上にはあっても実際に走れるのか怪しい道を確認する)
●自転車の装備について
私の所有する自転車の中で最も速く走れるカーボン車(TREK madone 6)を選びました。
●普段のペダルはロード用(SPD‐SL)ですが、サイクルロゲイニングにあたり、歩きやすいSPDシューズを履くためにペダルもSPDペダルに交換です。サイクルロゲイニングは自転車から下りて歩く(もしくは走る)場面は意外と多いです。今回は九州で初めてのサイクルロゲイニング開催とあって、他の参加者のシューズを見るとカチカチのロード用シューズを履かれている方が多かったです。
●宮崎の地勢を見ると海岸沿いや川沿いなど平坦路が多いので50㎜ハイトのディープホイール(重量1500g台なのでヒルクライムも大丈夫)を履かせました。
●ロゲイニングといえば、MAPボード。必要不可欠な装備です。アクリル板とキャットアイライトのアタッチメントを使って自作した物です。ロゲイニング中も走りながらMAPを見ることが出来る優れものです。耐久性、保持力もバッチリで、今回のロゲイニングでもノートラブルでした。
●その他、装備するガーミンは4種類。走行中にだいたいの現在地が分かるように常にMAP画面を映すEdge 800J、走行スピードを知るためのEdge 25、詳細な現在地を知るためにガーミンGPSMAP64s、補助にForeAthlete25J、+スマホですね。これらの装備はやや過剰の感ありですが、電子機器はトラブルが起こりやすいので保険の意味で持っていきます。
●トライバックをトップチューブに装備して中にモバイルバッテリーで電池消耗の大きいEdge 800を常に給電したり、トライバックの中に補給食やお金を入れてすぐに取り出せるようにします。マジックテープの端がレーパンに擦れて地味にレーパンを傷つけるので養生テープでトライバッグを固定しつつマジックテープを覆います笑。
●背負うリュックにも工夫がいっぱい。左肩ベルトにガーミンGPSMAP64sを入れておく手作り革製のガーミンホルダー。右肩ベルトにチェックポイント一覧表や書き込みのための蛍光ペンを入れておくホルダーバッグ。そして、首紐でぶら下げるデジカメを固定するために胸の中央にホルダーバッグ、と3種のホルダーバッグを備え付けてあります。夏場であればハイドレーションも有効でしょう。
●自転車のツールバッグの中には特に変わったものはありません。通常のツーリングで使用するようなものが入っていますね。
以上が現在のところ、サイクルロゲイニングに取り掛かる準備で私の出来うる最大限のところです。次は宮崎、下見ライド編です。お楽しみに!
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