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Posted by みやchan運営事務局 at
 

三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第2回ひなたサイロゲ その2 うり坊編 ①

2019年12月09日

以下は、第2回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。


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こんばんは♪

奇跡の女子ソロ部門勝者のうり坊です(*^-^*)


委員長のサイロゲレポのあまりに熱くしつこい感じをみかねて

ちょっと箸休めなうり坊サイドのほんわりと、大会レポート第1弾を挟ませて頂きます

昨年のドタバタとはうって変わってあまりに順調すぎる快進撃(*^-^*)

よほどにO氏が怖かったんですね。

行きの船の駐車場にたどり着くまではずっと心臓の血が引いた状態での運転。

今回は私が先に駐車場に着いてO氏を急かせてやろうと乗船受付前には到着できるよう

昨年より2時間も余裕をもっての出発!!

が!!

こちらが職場からさあ出発!

と同時にO氏から「駐車場到着!」とのメッセージが、、

こ、怖い。。

なんでこんなに早いんでしょうかこの人、、

よほどに心配性なんでしょうね…

この辺りに血液型の本質が見受けられますね。

しかしここで動揺してはまた昨年の悪夢を繰り返しかねない!

とにかく、いらんことをしない。

Google先生を100%信用して言われた通りにだけ!従うことに専念しました。

内心ヒヤヒヤ。。だけど、

Google先生に従うこと40分程の道のり。

奇跡的に難なく到着!!

しかも、あの昨年満車で難儀した駐車場にもスイッと駐車完了!

なんとも幸先の良い。。。スタート

スムーズ過ぎて不安になるほど

無事宮崎港にも着き

事前にYouTubeの団長さんの輪行指導動画で学んだ輪行手順のお陰で自転車の荷ほどき&ロゲイニングセッティングも難なく手助け無しでクリア!

わたしは委員長とは正反対な感じで事前調査やら予備知識、予習は全く頭にいれずに楽しむことにしたので、本当に余計なことを考えずに出たとこ勝負。

というのも前回の参加経験から初心者にも、、足がない人間にも優勝を狙えるルートを必ず組んで下さってるハズだ!と信じていたからです!!

マップ製作者の心をマップを通じて感じとる。

それもまたサイロゲの楽しみ方のひとつだと私は考えております(*^-^*)

そこから、優しさだとか遊び心が伝わって、なんとも暖かい気持ちになるのです。

いざ、マップが配られシンキングタイムに突入!!となって、私がまず最初にしたこつとはボーナスポイントの箇所と写真を色分けして分かりやすくした。

あとは、全体マップに進む方向を矢印した。

だけ。

なんやかんやしても、考えてもわからないものはわからないし

まあ、行き当たりばったりが私には向いてるのでシンプルにシンプルに。

スタートして、みんなザザッと行ってしまったあとも諦めから始めたわたしはゆっくりゆっくりの準備。

だって、焦っても分からないんですもん。

なので、最初に目標にしたのは名前がハッキリしてて分かりやすそうな神社。

事前に「このルートは行き止まりになってるので別のルートを見つけて下さい」

との説明があったチェックポイントになっている展望台が神社の近くにありましたが、私が別のルートもなにも
分かるはずも無いので、そこは坂が多そうな上に滑るようなこともおっしゃっていたので、展望台は当然無視して通りすぎることに。が、、そのはずだったんですが、神社を目指し走り進めたそんな私の目の前にはあるはずもない行き止まりの看板。

事前説明にあった行き止まりルート。

うーん、おかしいぞー

絶対行かない!と決めたのに一番最初に吸い寄せられる不思議。

なんか嫌な予感。

仕切り直して別のルートで神社を目指すことに。

と。

そこに後方から「今年はマップ落としてないですかー」とのお声が。。

なんと!

前回大会でマップを落としたわたしに奇跡的に現れて親切にマップのお写真を撮らせて下さった幸運の天使のファミリー!

ひゃ~♪

なんとも嬉しい再会!!

奇跡の出会いからずっと感謝して過ごしてきたんです(*´-`)

と!

少し先でキュッと止まるファミリー。

ん?なんで止まったんや?

私にはまったくわかりませんでしたが目の前にくじらようかんの看板が目に入りその先にチェックポイントになっているバス停を発見!!

これはまた幸運の天使ファミリーが運をもたらせて下さいました!

ひとつめのチェックポイントゲット!

実はくじらにまつわるチェックポイントは7つあり、ドラゴンボールのごとく、7つ集めると300点という髙得点をもらえるという嬉しいボーナスが。

しかし、くじらのボーナスポイントには7つのうち、ひとつだけシークレットというのがあり、普通のチェックポイントの中に隠されていると説明があったのです。

ファミリーがいたチェックポイントはくじら指定されていないポイントだったので、私は何を勘違いしたのか、バス停とともにうつるクジラのイラストの入った暖簾がシークレットなんだ!

と確信してしまいました。

ここは、いつものうり坊です。

幸運ボケも重なり、何も疑うことなくニヤニヤとここでひとりワクワクとクジラ集めの旅がはじまりました。

今考えると、この麻痺状態が良い起爆剤になったようにも感じます。

ファミリーの後を付けてはフェアじゃない!ということで、

クジラ集めに狂ったわたしはクルリと逆に方向転換をし、現在地がハッキリしたということもあり、最初に目指していた神社へのルートを
探しました。

なにやら足場の悪い急坂が続き、山道が続く道をひたすら登る。お得意の野生の勘のみで上へ上へと。

と?

たどり着いた先に。。

なんか高台があるぞ?

しかも人がいるし、手を振ってるし、指笛で合図もしてくる。

宮崎の方は本当に暖かい方ばかりなので、参加者さんがこっちだよーって

教えてくれているんだと疑うことなく誘われるままにそちらに向かうことに。
と?!

よくみればスタッフさん!!

実はスタッフを見つけたら50点のボーナスポイントが頂けるのです!

これはラッキー!と駆け寄ると!

なにやらやらかした感の含み笑いのスタッフさん笑。

話を聞くと、私をスタッフさんと間違えたらしくうっかり誘導してしまったとのこと~

なんという奇跡笑。

わたし、もってますね。

しかもこのチェックポイント、、先出しで書いていた行き止まりの先の危険なルートの先にあるはずの展望台。

神社を目指してたはずなのに、なぜか高得点の展望台にたどり着いたという。。

わたし、もってますね。

しかも。。

じつは、、

ここで更なるラッキーが近くに存在していたのです。

7つのシークレットクジラがじつはこの展望台の天井にあった。。

しかし、わたしはこの時点でシークレットはゲットしたと幻想に支配されていたので、、何も調べることもなく、見渡すこともなく、、疑うこともなく。。

景色と幸運に喜び、その場をあとにしてしまいました。

あとで気づいたのですが、写真撮影専用にしていたiPhoneでミスで撮影していた写真に天井がかすかにうつっていたという、、

もしここでこれに気づいていたらわたしは委員長を差し置いてうっかり総合優勝するところでした。

危ない危ない。

この展望台付近はシクロやら偶然の担ぎ登山やらで培ってきた担ぎ技術でほいほいっと階段やらのりめんを難なく楽しく登ったり降りたり沢山のクジラポイントもゲット!( ・∇・)

ついでに拾った橋、うずら車のポイントもゲット!

もうちょい北上したら古墳群の大きなポイントが待ち構えていたのですが、、

実はフェリーで早朝に出会ったおじさまと少しお話させて頂いたのですが、その時、「とても大きい古墳群がある!」と聞いていて、、

地図でその古墳群がチェックポイントに入ってるのをみつけた時点であ、これは私にとっては罠やな。

と捉えているポイントでした。

少し迷った末、走力と時間を考え、北上は諦めてくじらを求め、

南下していくことに!

うり坊サイド第2弾へつづく、、、 


 

【三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第2回ひなたサイロゲ その1 振り返り①

2019年12月07日

以下は、第2回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。

昨年の記事は こちら → 


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はじめに

またしても、文章ばかりで長くなりますが、興味のある方はぜひ一読くださいね(^o^)

これを読んでサイクルロゲイニングをやってみたいかもって思ってくれる人がいると嬉しいです。

今朝、宮崎からフェリーで神戸港に帰ってきて、灘温泉のサウナに入って汗を流してそのまま仕事へGOさきほど、久しぶりに帰宅ようやく一息入れることができたfumitaroです。

 猪名川町のサイクルロゲイニングに参加して以来サイロゲの面白さに惹かれ、ここ数年、サイロゲを企画したり運営のお手伝いをしたり、参加者となったり色々と楽しんでいます。

 更に、サイロゲを通じて知り合った宮崎県サイクリング協会の濱田さんとのご縁で互いに関西と宮崎を行き来してサイロゲを楽しんでいます。

 今回、2回目の参加となった「第2回ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」では総合優勝を勝ち取ることができましたが、結果はおまけみたいなもので、集計結果が終わり発表があるまで、自分がどのくらいの位置にいるかあまり分かりません。

 ロゲイニングの競技中はひたすら必死で、1秒たりとも無駄に出来ない緊迫感で常に焦りを感じながら、数時間に及ぶ競技時間を過ごします。特に僕がエントリーしたのはソロ部門なので、競技中に起こる全ての事を1人で対処しないといけません。

 その緊迫感が最高に楽しいのですが、チェックポイントがうまく見つけられない、メカトラ発生、立ち寄る筈の店がまだ開いていない、時間的に想定していたコースの変更を余儀なくされる、等々、常に行動の修正を重ねながら、その場での最善を判断を何度も重ねないといけない。

 その数々の判断のうち、リスクと隣り合わせの瀬戸際の状況で最適解を見事に引き出した素晴らしい判断というものもあれば、当然そうだろう、という無難な判断もあったり、あの判断は少し間違っていた、というものも勿論何回もあるのでしょう。

上質の判断や無難な判断、ちょっとした間違い、取り返しの付かない判断ミス、色々とありますが、競技中に重ねていく無数の判断の平均的な質を高めることがサイロゲには重要だと思います。

その判断の質を高めるために欠かせないのがサイロゲにおける事前準備です。

 しかし、特段の事前準備をせず、予備知識を持たずにロゲイニングに飛び込んだ方が面白い❗という考え方もあると思います。

面白い、面白くないは個人の主観なので何とも言えません。

 しかし、それで勝てるとしたら、事に臨んでその場その場で繰り出す判断の1つ1つの質が極めて高く、その裏付けとなる洞察力や観察力、地理的理解の素地が素晴らしく高いということだと思います。

自分にはそのような能力は無いと思っているので地道な下準備がやはり必要と考えています。凡人の悲しさです

サイクルロゲイニングの事前準備には大きく3つあると僕は思います

①競技の舞台となる地域の道路状況や地形、チェックポイントになりそうな観光名所の把握、などを含めた地域理解。

②自転車の装備。参加するサイロゲに相応しい装備をいかに整えて本番に臨めるか。

③サイロゲ設定者の意向や傾向を読み取り、競技の構成に対するイメージを何段も重ねて持っておくこと。

以上の3つです。どれも重要です。

このうち③については、個人的に設定者を知っている事が大きな判断の根拠になると思いますが、そうでなくとも調べる意識があれば過去の大会の情報や主催者のSNS発信などを手懸かりに判断の根拠となる欠片を集めていくことは可能です。

次の投稿ではその3つの事前準備の中味について具体的に述べていくことにします。

 


 

第2回ひなたサイクルロゲイニングin 宮崎 無事終了いたしました。

2019年11月29日

2019年11月23日(土) 宮崎市佐土原の広瀬地区交流センターを発着とした 「第2回 ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」が開催されました。



 内容は、当日に配布されるロゲイニングMAPを参照しながら、宮崎市、西都市 新富町に設定されたチェックポイントを参加者さんの自由なコース設定で回遊しながら、ポイントで写真を撮り、その写真に応じた得点を稼ぎ(ゴール後採点されます)、高得点を得た参加者が入賞となるサイクリングイベントです。


 このイベントは、自転車経験の有無、脚力の強弱や方向音痴さんw・・等々のみなさまに、まんべんなく、楽しんでいただけるように、趣向を凝らしたサプライズな企画を散りばめられたものになっています。

 当日の朝は、前日の雨も上がり、暖かい秋の1日になりそうな予感。冷え込みもなく、参加者さんが集まってきます。



開会式が始まり、県サイクリング協会 奥口理事長のあいさつに引き続き、ルール説明と注意事項の伝達を行いました。その後は参加者さんたちの作戦タイム・・・。







 配布された資料をもとに、各々のチームで作戦ルートを検討。









10:30にスタート。






指定エリアの 宮崎市 西都市 児湯郡新富町のチェックポイント(以下 CP)を目指します。




 その後 スタッフの方々も パトロール(ルール違反や救難救護)として、巡回にスタート。

11月とは思えない暖かな ”ひなたの国”  を 一人で 友人同士で ご家族で 交通ルールに則って、走行。 




 CPを探し当て、見つけた喜びとともに写真撮影・・、走行・・・・、発見・・・・、写真撮影・・。




やがて 短い秋の日も午後を迎え、この時間までにゴールしないとペナルティのリミット時間が近づきます。

 参加者さんたちは、続々とゴール 証拠の時計表示を入れた写真撮影をし、採点へ。




待ち構えた、スタッフが早速採点開始。ここでも時間との勝負、速やかな採点作業です。




 参加者さんたちは、その間 協賛いただいた賞品をめぐる抽選会を楽しみます。

そして、採点が終わり、表彰へ。




 クラス(ソロからクワッド)別、男女別、などの表象が行われました。




そして、映えある総合優勝は、この日朝 兵庫県からフェリーで到着されたO様の手に・・。 豪華なご協賛をいただいた宮崎カーフェリー様ご提供の 宮崎神戸間の1等乗船券(乗用車プラン)を見事ゲット。




 同行のお仲間も女子総合優勝の栄誉に。




惜しくも2位に終わった、昨年大会のリベンジ達成。

お聞きすれば、関西での同様競技によく参加して、研究を重ね、この競技用に自転車も改造した熱意が実を結んだようです。

こうして、おかげさまで 全員無事故 (パンク一人)で、イベントを終えることができました。






ご協賛いただいた、企業団体様はじめ、施設を利用させていただいた広瀬地区交流センター事務局様、後援協力いただいた自治体と団体様に、厚く御礼を申し上げます。







 このイベントには、他の自治体からも視察を兼ねたご参加をいただき、今後サイクルロゲイニングが各地で開催されていくことになるかもしれません。
 
表彰式でも 県西の北霧島サイクリング実行委員会からの参加者さんが来年の北霧島エリアでの開催の告知が行われました。楽しみですね。

最後に 準備運営にあたられた、「cycle of HINATA」のメンバーをはじめとする実行委員会の皆様 お疲れ様でした。


 


 

第2回ひなたサイクルロゲイニングin 宮崎 募集開始

2019年08月13日

今年も昨年に引き続き 第2回ひなたサイクルロゲイニングin 宮崎 開催する運びとなり、本日より募集開始いたしました。


サイクルロゲイニングというイベントについては、まだまだ、馴染みも知名度もそれほどありませんが、今後の自転車イベントの一つとして、大いに普及が進むものと思います。

以下  日程と開催場所です。

期日 2019年11月23日(土) 9時スタート予定 17時 終了予定

スタート&ゴール 宮崎市佐土原町 広瀬地区交流センター を予定しております。

開催エリア 宮崎市 西都市 児湯郡新富町


詳細や募集案内は、スポーツエントリーさんのサイトへ。


以下は、昨年の参加者さんのブログ記事です。 御参考まで。

第1回ひなたサイクルロゲイニング in 宮崎 参会者さんのブログ記事へ

基本ルールはこちら
    ↓
http://miyazakicycling.miyachan.cc/e546322.html 


 

三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第1回ひなたサイロゲ その5 振り返り編-1

2018年12月15日

以下は、第1回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックの投稿を転載させていただきます。
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【ひなたサイクルロゲイニングin宮崎の振り返り編①】

ようやくサイクルロゲイニングの本番当日の振り返りに辿り着きました。ここまで長かった笑。

FB投稿にあるまじき長さの文章になっていますが、サイクルロゲイニング参加者のリアルな振り返りを2回に分けてUPします。興味ある方はお読み頂けると嬉しいです。

「サイクルロゲイニングって何?」って方のためにおさらい。ロゲイニングというのは、おおまかに言うと、ある一定の範囲を示すMAPに記されたCP(チェックポイント)を制限時間内にいかに効率良く回れるかを競う競技です。

ルールは大会によって色々あると思いますが、参加者がCPに確かに辿り着いたという証明のために、指定された場所(対象物)の写真を撮影し、本部に戻ってスタッフにその写真を確認してもらう方式を取ることが多いです。これをフォトロゲイニングと言ったりもします。

CPにはそれぞれ得点が付与されていて、通常、そのCPに辿り着くまでの困難度(例えば、遠い、見つけにくい、坂を登らないといけない等負荷の高さ)と得点の高さは比例します。

それぞれのCPの点を集めるだけでなく、あるテーマに沿ったCPを幾つか巡るとボーナスポイントとして通常得点に加えて得点が付与される場合もあったりします。このあたりの裁量はイベント毎に異なります。

「サイクル」ロゲイニングということで、基本的には自転車を主な移動手段としてMAPに示されたCPを巡り、その得点の高低を競うゲームということで理解して頂ければ良いと思います。

また、CPをその地域の名所旧跡に設定したり、色々なお店でごはんを食べたり、物を購入したりということで得点が付与されることもあり、サイクルロゲイニングを通じてその土地の名物や文化、歴史に触れる機会にもなります。

そうした意味合いで多くの方にその地域に足を運んでもらい、競技を通じてその地域の事を知ってもらうということ自体が地域活性化に繋がるというメリットも有しています。

「ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」も宮崎市を舞台として市域に張り巡らされたCPをMAPを読みながら自転車で巡ってその得点を競うゲームです。

今回の「ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」で特徴的なルールは2点。

①競技中に交通違反(信号無視や一時停止、車道逆走など)をしている参加者を見回りスタッフが見つけると大きな減点が課せられる。スタッフは大変だと思いますが、参加者にも緊張感が増して、当然のことながら交通ルールの遵守を競技のルールとしてもしっかり意識できます。

②15時40分が制限時刻ですが、15時以降に帰着した人は15時40分までの余った時間を2倍した数字を点数化できる。例えば15時20分に帰着すると、残り20分×2で40点が加算されるという仕組み。早く帰着しても損にはならないと思うと、早い時刻に戻ってくる参加者も増えて、これは主催者側としては嬉しい。

この2点はこれまでの考えたことがなかったので、なるほどと思いました。

スタート&ゴールとなる宮崎地区交流センターという公共の施設に集合して、会議室の中でイベント主催者の挨拶やルールの説明、ロゲイニングMAP等の資料配布、それを見ての作戦を立てる時間を経て、一斉にスタート、各自CPを巡り15時40分の制限時刻までに戻ってきて、写真のチェックなどを受けながらそれぞれの得点を確定するという流れになります。

今回の参加者は25名ほど?思ったより少ないですが、おそらく九州で初めての開催となるサイクルロゲイニング。サイクルロゲイニングって何??という方は多く、こうした大会を重ねながら、面白い!!と思ってもらえるサイクリストを少しずつ増やすことでその認知度を上がていくことが大事でしょうね。

以降、私のサイクルロゲイニング体験記になります。

今回『ひなたサイクルロゲイニングin宮崎』で渡されたのは宮崎市内を中部・西部①・西部②・南西部・南部・北部に分けた6枚のMAPと150箇所ほどのCPの写真が載った5枚のCP一覧表。・・・多いっ!!

MAP が6枚もあり、CPが全体で約150もあるので、ボーナス得点に関係するCPをMAPの中から見つけ出す作業に時間がかかる。更に作戦タイムの短さが焦りに拍車を掛けてフワフワとした気分で集中力が保てない感じ。

ボーナス得点はこんな風に設定されていた。
【山岳4ヵ所500点】
【八坂神社8ヶ所200点】
【沈下橋3ヶ所140点】
【宮崎の偉人7か所80点】

山岳ボーナス500点って・・・。動揺が走る。

今回は、おバカなことに下見ライドで走り込み過ぎたようで、脚の筋肉が軽い痛みを引き起こしていて、鰐塚山などのヒルクライムコースを攻めることは諦めていたが、【山岳ボーナス】が500点もあり、山岳エリアのCPを拾って、山岳ボーナスを加えると総得点がそれだけで1100点に迫る。

MAPをご覧頂くと分るのが、山岳エリア以外のCPは一桁の得点や、高くて40点台、20点台もあれば高い方という配点なので、コツコツと山岳エリア以外のCPを拾って行っても山岳ボーナスの500点で簡単に吹き飛ばされてしまう印象。

「こりゃ山を登ったもの勝ちやな...」「やはり山岳エリアを目指すべきか...」「いや、でも、この脚で鰐塚山を登るのは無理やな..どうしよう」という考えがグルグル。

とりあえず、ボーナスに関係するCPの場所だけをMAPで押さえようと思っても考えがまとまらないためにその作業すらままならない。

作戦タイムが終了して、足早に飛び出ていく参加者を横目に、戦略が定まらない焦りが募る。 
 
なんと、頼みの綱のスマホが作動せずロゲイニングを諦めていたうり坊まで「とにかく色々回ってみます!」と先に出発されてしまう始末。

ふん!どうせ後でMAPも何もかも紛失して散々な目に遭うくせにっ!

ともかく走りながら作戦を考えよう、ということで参加者の中で最後のスタート。

明確な方針もないまま、とにかく大淀川に架かる赤江大橋を越えて対岸にある八坂神社のC17(八坂神社・城ヶ崎)に向かうが、それがなかなか見つからない。MAPも不鮮明でガーミンにも表示されないので、あっちをウロウロこっちをウロウロ、簡単なはずの低得点のCPも見つからず大いに焦る。

「ええぃ、ここは後回しや!」とボーナス得点【八坂神社】に関係するCPをいきなりすっ飛ばす羽目になりいきなり暗雲が立ち込める。

その次に向かった【八坂神社】ボーナス得点に絡むC42(八坂神社・天神山)は大きな通り沿いにあり楽々発見するも、また次のC47(愛宕神社)に行くための道が簡単に見つからずかなりウロウロする羽目に。ロゲイニングMAPとガーミンMAPを見て場所を探していましたが、リュックにしまいこんだスマホを取り出してGoogleMAPで調べてようやく建物と建物の間に小さな参道があってそこから階段を登ることが判明。

バイクを担いで狭く長くて急な階段を登って社殿の前で写真撮影。サイクルロゲイニングはこんな場面があるからロード用のビンディングシューズではダメなのだ。

しかし、序盤からこんなにつまずいてしまっている参加者は俺一人なんじゃないか・・あんなに準備を重ねてきたのに全くダメやん、と放り投げ出したくなる気持ちがモクモクと膨らんでくる。

それでも気を取り直して、【SP1HINOサイクル】という、自転車屋さんで簡単なゲームをするとそれが得点になるというCPにも立ち寄って、サイコロを投げると3が出て30点をゲット。50点満点中の30点でまぁまぁか。

そのCPに立ち寄って30点を得たという証明写真をお店の人に撮ってもらいましたが、途方にくれたショボンとした情けない顔をして写ってる。お店の方には明るく応対して頂いたが、私自身、意気消沈状態ですごく素っ気ない感じで応じてしまったように思って申し訳ない。

競技が始まる前は、宮崎市街地から南部にある青島まで足を伸ばして、そこから時計回りに宮崎市街地の郊外を回って、大淀川沿いの道を走ってスタート地点に戻ろう、と漠然と考えていたけど、ボーナス得点の兼ね合いや、何となくの流れで、方向を見失う。

しかし、ここで一旦落ち着いて、MAPをゆっくりと読みながらボーナス得点【八坂神社】の8ヶ所のCP獲得を目指しながら、その周辺のCPを拾って進み、最後に最初に取り逃したC17を回収しようという方針を何となく決めてみる。

今から山岳ボーナスを狙うのは無理でも、得点の高い山岳に足を伸ばしてみようかどうかという考えも頭をよぎるが、とりあえず田野方面に行ってから考えよう。

それが良いのかどうか、本当に効率的なのかどうか分からないけど、とりあえずやるしかない。他の参加者もそうそう上手く進めているとは限らんし、とにかく全力でやろう、と。

そう思い立ったら、さっきまでのフワフワした定まらない感じも消えて、事故に気を付けながら走りに集中できる自分を取り戻してきた。

そんな感じでMAP中央部の左下のエリアのC37、【八坂神社】のC31、C40、C48、C4を時折迷いながらも何とか拾い進めて行きます。

エリアW1に入り、清武川沿いの道を西に進み【八坂神社】のW15(八坂神社・黒北代将軍神社)と近くのW19(黒北発電所)を拾い、次はW31(AT‐ATウォーカー)という不思議なCPを目指すが、清武川の対岸にあって、行くのがとても面倒臭そうなのでパスすることに。

その辺り、地図が上手く読み込めなくて自分がどこを走っているのか分からなくなる場面もあったが、とにかく進むしかない!と逆風とアップダウンでスピードが上がらない自転車を漕ぎ続ける。しかし、40分間もCPの無い道をひたすら走っていると、無駄な時間を過ごしているんじゃないか、ルートを間違ってしまったんじゃないか、と疑心暗鬼に陥る。

それでも考えている時間が勿体ない。自分の決めた方針を信じて突き進むしかない。

それでもなんとか山岳エリアの北麓にあたる田野地区(エリアSW)に到着。

【八坂神社】に絡むSW17(八坂神社・田野)を取り、周辺のSW24(椎谷の太鼓橋)、SW10(田野天建神社)を押さえて、国道269号線沿いのGP5グルメポイント80点の【でこん村】でポイント獲得条件を間違えないように慎重にルールを確認してランチを取る。CP一覧表にあるサイクルロゲイングのロゴと一緒にお店の名前の入ったものとメニューを一緒に撮影することが条件。こういうことを間違えないようにしないといけない。

只今の時刻は13時9分。制限時間まで残り2時間と31分。


 


 

三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第1回ひなたサイロゲ その4 下見ライド-2

2018年12月14日

以下は、第1回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックの投稿を転載させていただきます。
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引き続き、『ひなたサイクルロゲイニングin宮崎』の下見ライド編・・・なかなかロゲイニング本番のレポートまで辿り着けませんがしばらくご容赦を・・。

宮崎入りして2日目、1日目は宮崎上陸してすぐに各ポイント間のTTをこなしながら宮崎市の山岳エリアに突入。鰐塚山の余りにハードな登りに脚が悲鳴を上げました。

一晩寝てスッキリ回復・・・にはならず、脚の疲労は残ったまま。今日はのんびり宮崎市街地のCPになりそうな場所をゆっくり巡ろ~くらいな感じでノンビリと出発。

といっても、明け方、まだ暗く寒いうちに宿を出て、近くのコンビニで珈琲を飲みながら日の出を待ってのスタート。

当然と言えば当然ですが、宮崎は阪神間に比べて日の出が遅い。7時頃になってようやく空が明るくなってくる感じ。反対に日没が遅いので、この季節でも5時半くらいまで日が残っている感じですね。





まずは、宮崎市街地の南部と東部を流れる大淀川の堤防の道の具合を調査。綾宮崎自転車道という河川敷を走る道もありますが、土手の上の舗装路をそのまま走る方が効果的。大きな橋が何本も架かっていますが、橋の下をアンダーパスで通過できるので信号にも引っかからずに効果的に前に進めます。

この大淀川の堤防上の道をどう利用するかが今回のサイクルロゲイニングの鍵になるような・・そんな予感を持っていました。

大淀川に沿って宮崎市街東郊の丘陵地帯へ。薄い朝靄が広がる中、生目古墳群などを散策しながら走り、川を越えて宮崎市街地へ。朝は冷え込みましたがこの頃には心地良い陽気でうっすら汗ばむ感じ。





市街地では、宮崎県立美術館や宮崎神宮、JRAの競走馬飼育場などをウロウロ。途中、美味しそうなパン屋さんに出会い、ゆったりとパンタイム。

のんびりと宮崎市街地を東南の方向へ。やがて大淀川を渡る一ツ葉有料道路の橋を渡り、昨日も走ったバイパスを使って、プロ野球の試合が開催されるスタジアムを眺めながら、宮崎市一番の観光地「青島」に入りました。





青い海、青い空、海辺に浮かぶ小島、白い砂浜に打ち寄せる白波、黄色ポスト、でっかいパイナップルのアタマのようなフェニックス。これぞイメージの中にある宮崎!!

生絞りマンゴージュースなんかを飲みながら、すっかり観光気分を味わってしまい、肝心のロゲイニング対策を忘れてしまってました。









気を取り直して青い空の下でこせこせとポイント間のタイム測定。なんか、もうどうでも良くなってきた感じもあったのですが、冬の向日葵に励まされたりしながら引き続きロゲイニング対策。

宮崎市の南西部あたり、山岳エリアの麓の丘陵地帯なんかを走っていたような気がします。そうそう、途中、距離4km、平均勾配10%、といういうスペックの荒平山ヒルクライムの入口を通ったような気がしますが、入口の写真だけ撮影して華麗にスルー。

昨日、鰐塚山を登ったり山岳エリアを走ってみて、ロゲイニングで山岳エリアを攻めるのは止めよう・・なんて考えていたんですよねぇ。宮崎の山岳エリアはとりあえず登ったし(荒平山以外)、山岳は時間、体力の消耗も激しいし、もし山岳エリアに行くと、そこを走るだけでロゲイニング終わってしまいそうだし、で、市街地+郊外を走って距離で稼ごうと作戦を修正。

当日に配布されるCPマップやボーナス得点との兼ね合いもあるので、当日になってみないと分らないのが9割なんですけど、1割程度にはぼんやりとそんな感じで。

青島エリアを出てからは、田野町や高岡町といった広い宮崎市の南東部近郊を巡るサイクリング。大きなヒルクライムはなくても、丘陵地帯のアップダウンが特徴的なエリア。特に田野町から高岡町に抜ける宮崎県道日南高岡線を走って走行時間を出していたことは、本番のサイクルロゲイニングにとても役立ちました。





アップダウンの連続で時間がかかるかと思いきや、後半は爽快な下りが続き思ったよりも短い時間でこの区間を走り抜けることを知れたのは収穫でした。

高岡地区にある天ヶ城公園の天守閣風資料館に至る結構な坂道にも登ってやって来たのですが、ロゲイニング当日はここまで足を伸ばす余裕はなかった。けどお城最中は最高の補給食。








この日の最後には大淀川左岸(朝は市街地よりの右岸)の道路の状況の調査と、橋と橋の間の距離と時間の計測を実施。結果的にはさきほどの県道28号線と大淀川左岸の実走調査の甲斐があって、土壇場のプランニングが成り立ち、それを実行できたことでソロの部の優勝が転がり込んできたようなものですね。







晩はチームひなたの皆さまにお誘い頂いてニシタチでの懇親会。二晩続きの宴会なんて久しぶりの感じ。宮崎の美味しい料理を頂きながら盛り上がって、たくさん話をして、〆はこれまた二晩続きのうどんの名店「戸隠」へ。

細く柔らかいうどんに濃い味の出汁がしっかり絡んで、出汁の塩味と旨味が酔った胃袋に流れ込んでくるような感じ。蕎麦湯ならぬうどん湯も美味しい。

宮崎の宴会の〆は戸隠のうどんであることをしっかり教えて頂いた宮崎の夜でした。そしていよいよ翌日はサイクルロゲイニング本番を迎えます。


 


 

三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第1回ひなたサイロゲ その3 うり坊編-1

2018年12月13日

以下は、第1回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックの投稿を転載させていただきます。
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何から話せばいいのでしょう。。
ひなたサイクルロゲイニングin宮崎
ドタバタうり坊編

宮崎で突然機能不能に陥り、現在入院中の
うり坊のスマートフォンの代行機で
現在Facebookにアクセス中です。

そのせいでしょうか、、、
さっき、長々と打ち込んでいたレポートも
突然消えました。。

気を取り直して、、

一枚目の写真。
これが、今回の旅の全てを物語る
最高の一枚かと思われます。




迷いに迷い。
親切に助けられ、親切に感動し
沢山の奇跡的ハプニングに見舞われた
ドラマチックな3日間!!

フェリー出港前から
まさかの神戸で道に迷い、
普段穏やかな委員長を
激おこプンプン丸へと
変貌させてしまうところから
全ては始まりました。

長くなるので大まかに
箇所書きで書いて行きますね。

▶️仕事が終わり車で少しでも早く港近くの駐車場に着こうと近道をして高速に乗るも
降り口を間違え、分からなくなりパニック。

▶️ギリギリの到着も駐車場がまさかの満車

▶️既に駐車場に停めていた委員長に荷物全てを託し近くの駐車場を探しに旅立つうり坊

▶️うり坊当然迷う。
▶️委員長にうり坊の輪行作業丸投げ(出港ギリギリ)
▶️パニックで連絡しない、帰ってこないうり坊に委員長激おこプンプン丸ぎみ
あまりの緊張感に手が震えてスマホも操作出来ない状況。
▶️激おこのハズの委員長から「まだ間に合う、諦めるな」のメッセージ。その文章で落ち着きを取り戻し、思考停止の状態から一気に機転が回りだすうり坊。

▶️とりあえず一時預りの高級駐車場に停めて、走りながら駐車場管理会社に電話で事情を説明して、次の朝家族に車を引き取りにきてもらう作戦を決行!!

▶️ギリギリに乗船手続きに滑り込み、受付のスタッフをざわつかせる。

▶️私の荷物を駐車場に置き去りにせず、まさかの2人分の荷物を乗船口まで運んでくださってた怪力委員長。
乗船口には私の荷物が、諦めた表情で優しくキチンと置かれておりました。

▶️通常の乗り口とは別の、乗組員用の乗り込み口らしき場所に案内され、無事乗船。

▶️「積み込み作業に遅れが発生した影響で出港時間が遅れてが生じております」とのアナウンスが、、これってもしかして?

▶️委員長に合わせる顔がない、、と思ってるところで委員長に見つかる。委員長半ばびっくりの呆れ顔。

▶️宮崎に到着。自転車旅なのに、コロコロカートでやってきたうり坊主。お出迎えの濱田さんに宿まで自転車でコロコロカートを運ばせる。。

▶️1日目はロゲイニングの下調べを兼ねてカフェ巡り✨知らない街を一人で走り回る解放感はなんとも言えない幸福感!しかし、結局走ったのはロゲイニング範囲外でした。
(途中までアテンドして下さった濱田さんさまさまです)






▶️翌日またトラブル発生。
スマホが故障。連絡とれず、ロゲイニングでの命綱Googlemapも使えなくなる。。

▶️めげずに2日目はチームひなたの皆さまアテンドで海岸ライドに走らせて頂きました。
鬼の洗濯岩キレー✨エビソフトうま~✨

▶️ライドの帰りにスマホショップに立ち寄るも、店内には沢山のお客様。新人研修中を名札に着けたお姉さんが丁寧に対応してくれるも、忙しそうな社員さんに聞きに行く度に無下に扱われてる姿に心が痛み、時間もなかったので、ここでの修理は諦める、

▶️ついにロゲイニング当日!
頼みのスマホ。ロゲイニング開始後30分後にGooglemapにオフラインでもGPS機能があることに気づく!

▶️でもやっぱり方向がわからない。

▶️適当にうろうろしていると、大好きなロケットを発見!ラッキー☆これはチェックポイントだ!

▶️浮かれているところで、多分ここで大切なmapを落とす。

▶️mapを落としたことに気付き、悩むも次の目標は決まっていたので突き進む!

▶️次の目標、グルメポイントが手に入るパン屋さんのブルソノワールに到着!




▶️さてどうしたらものか、、。
地図がないから次の目標がわからぬ。
適当に行けば帰りのフェリーに間に合わないかも、、いや、事件になるかもしれない。
うだうだ悩んでいると、見覚えのある親子さんが光輝きながら登場!
天使にみえました。すかさず!
「あの~、、ひとつお願いが、、。地図を落としてしまいまして、、良ければ地図の写真撮らせていただけませんか?」
あらー、落としてしまいますよね~✨
良いですよ~
と、なんとも天使以上に素敵な奥さま。
ありがたや~

▶️人の優しさにパワーを頂き、ここからは一気に次々高得点ポイントをゲット!
宮崎神宮で次なる作戦を練っていると、、女性に声をかけられる。
話が弾み、聞いてみるとなんと神戸から旅行中の自転車乗りの女性とのこと。せっかくの旅先での出会いに盛り上がる。

▶️順調に時間も計算しながら、よっしゃよっしゃ~と、、順調。順調。順調、、
と、ここでいけない誘惑に後ろ髪をひかれる。
ポイント外のいい感じに古びた、味のある味噌蔵を見つけてしまうのであった。




▶️導かれるように、味噌蔵を覗くと。
味噌蔵のご主人にみつかる。
勝手にぶっきらぼうであるという先入観とは裏腹に、朗らかで親切なご主人とロゲイニングとお味噌お話で和やかに話が弾む。弾む。弾む。。
はっ!(゜ロ゜)!
ロゲイニング中だった!
味噌一キロの負荷を増やし、急いで次のポイントへと急ぐ。

▶️いかん、、時間の配分が狂ってしまったもうすぐに会場目指さないとマズイぞ。会場目指しながらルートを変えてポイントを稼ごう!




▶️と、計画見直しを試みるもここでチェックポイント一覧表一式がないことに気づく。。。

▶️味噌蔵。。や。

▶️もうここまで来たら記憶頼りです。天使に頂いた無敵のmapもスマホの中に納めております!

▶️まあ、迷いますわな。
だってうり坊ですもの。

▶️ここからの鼻唄は自然と迷子の子猫ちゃん。あなたのおうちはどこですか~
またこれがGooglemapに帰りつきたい地点が出ない
あらゆる地元に詳しそうな方を捕まえては、ゴール地点を聞きますが、、有力な情報はなかなか得られない。。
ゴール近くにあったディスカウントショップコスモスを思い出し、コスモスの場所を聞くも、、「この辺りにはコスモスいっぱいっちゃあるからねぇ~」
(゜ロ゜)!
ここで豆知識。
ディスカウントショップ、コスモスは宮崎発祥なのであります。つまるところ、コスモスは宮崎に幾多と存在するのであった。

▶️制限時間もついには過ぎてしまい。。
今度は、フェリー出港までに帰れるのか!と、神戸での悪夢がここで焦りと恐怖を呼び覚ます。

▶️根気だけは人より優るうり坊。
めげずに人に聞きまわる。
と、ここでようやく!
「この辺はなんもないからねぇ~。スーパーぐらいよ」
ん!?スーパー?スーパー知ってる!
地方のスーパー大好きなうり坊。
興味があったのでそのスーパーがゴール地点近くにあったのを鮮明に思い出しました!

ありがとう!おじさま✨

おじさまが指さす方向に
とにかく猛ダッシュ!!

到着時刻は約20分オーバー。

いや、状況を考えれば
うり坊としては上出来です

以上がハチャメチャうり坊の
宮崎冒険記でした。

これもまた
ロゲイニングの楽しみ方のひとつ。
沢山の地元の方々とお話することが出来ました
巻き込んでしまった皆さま、
本当にありがとうございました✨
お陰で最高の旅を過ごすことが出来ました。


濱田さんをはじめとする
チームひなたの皆さまに
何から何まで
本当に本当に助けて頂きました。
ありがとうございます

宮崎、大好きになりました✨

また、レベルアップして
必ずやリベンジに参ります。

楽しかった~✨


 


 

三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第1回ひなたサイロゲ その2 下見ライド-1

2018年12月12日

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以下は、第1回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。
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から続く


【宮崎市下見ライド1日目】(長文です)

うり坊、まさかの神戸出港直前の道迷いで1日1便の船に乗り遅れ寸前事故で同行者を著しく疲労させた余韻も消えやらぬ中、宮崎港に到着・・。

出迎えに来てくださったチームひなたの濱田さんとうり坊はうり坊のカフェ巡りライドへ。私は明後日のロゲイニング対策のために宮崎市をまんべんなく回るライドへとそれぞれ旅立ちました。



下見ライド1日目の主目的は、宮崎市内の山岳コースの下見!!

宮崎市南部に【鰐塚山(標高1118m)】という山があり、山頂は幾多の電波塔が立ち並び、舗装化された管理道があって、一般者も立ち入り可能という素晴らしいヒルクライムコースがあります。

サイクルロゲイニング設計者の観点からすると、この山頂は必ずCP(チェックポイント)になっているであろうとの予測からも、ただのヒルクライム好きとしても必ず登ってみたい山でした。

宮崎市街地から、市街の南と西部を流れる大淀川を渡り、東部の海岸沿いを走るバイパス(国道220号)を走り宮崎市を南下していきます。

バイパスには南国の雰囲気を醸す椰子の木(ワシントニアパーム)の並木。遠くこれから向かう山並みが青い空の下にきらめいて見えます。

南国宮崎を走ってるぅ⤴⤴とひとりテンションも上がりまくり。

途中、宮崎空港の敷地内にある宮崎特攻基地慰霊碑に立ち寄りつつ、宮崎市を南下。一路山岳地域へ。

ロゲイニング対策で、ポイント間での走行所要時間を測るためにタイムトライアル的な走りを繰り返してもいるので、下見ライドの割にかなりのトレーニング感。

山岳コース、第1弾は【椿山ヒルクライム】。速いクライマーで15分ほど、一般クライマーでも20分あたりで登り終える事ができ、勾配もほどほど、眺望も良いので宮崎のロード乗りがタイムトライアルに挑戦する名物コースだとか。

たしかに緩やかな勾配の綺麗な道路を軽やかに登っていくと、やがて眺望が開け、重畳とした山並みの風景が広がります。その山並みの奥に電波塔が林立する鰐塚山の山頂が覗くのですが、「あんなところまで登るの~~」とい慄きが走る。

椿山峠から、2分ほど坂を登れば椿山の山頂麓の休憩所があって、自転車はここまで。日曜日のサイクルロゲイニングのCPにもなっていた椿の花の壁画を写真撮影をしつつちょっと一息。

椿山峠からは更に南下して日南市側に下り、大戸野越という峠を登り返さないといけないというキツ~イコース設定。そう厳しい勾配ではないんだけど、なんせ登りが長いんでヘロってきた脚には堪えますねぇ。

大戸野越を境に宮崎市に入り、長い距離の下りを滑空するように走って道の駅田野に到着!!そういえば何も食べてなくてお腹空いた!!慌てて菓子パン2個をお腹に入れて、道の駅にいたミニチュアホース?と戯れて、いよいよ鰐塚山ヒルクライムに突入。。予想到着時間は1時間後。。

トンネルを越えて山中に入ると道も狭く、路面もあまり良くはなく木々の中を走るので眺望もなく、ひたすら登る登る登る。。しかも勾配も激坂ではないけどなかなかハード。ひたすら登る登る登る。東六甲山ヒルクライムコースよりも勾配がキツイ距離が長いです。

山頂付近に近づいてくるとようやく眺望が開けてきて山頂の電波塔群が視界に入ってくる。「もう少しだぁ~」と完全にヘロヘロ。

山頂は電波塔基地になっていて、出入り自由な感じ。眺望の良さそうな場所を見つけてしばらく宮崎市街地を眺めていました。

神戸や西宮の市街地を見下ろす六甲山上よりも高度感があってうっすら地球の丸みも感じ取れるくらい。これは凄い!と疲れも寒さも忘れて感動。登ってきた甲斐があった。

山頂のトイレも何故か壁画仕様。「鰐塚」の名前の由来は神話、海幸彦と山幸彦の物語に登場する鰐(フカ、サメのこと)のお墓(塚)のこと。壁画はにっこり笑顔の山幸彦と鰐ということでしょうか。

・・雄大な山頂からの眺望を堪能していると体がすごく冷えてきました。なんでもここは地上と比べて10度は気温が低いのだとか。「登り終えた後は体が温まっているので気づかないけど、長く山頂に留まると体が冷えて大変なので、登ったらさっと下りないといけない」と、その日の晩に濱田さんに教えて貰った。その通りで、下山して麓のコンビニで休憩しましたが寒くて仕方ありませんでした。

今日の目的も果たしたので、あとは晩の懇親会のために一路宮崎市街までバイパスをぶっ飛ばして、途中、清武の大クスという巨木を拝み、夕暮れの大淀川を眺めながら宿に帰着。

休む間もなく、宮崎市街の繁華街に繰り出すためランニングで濱田さんと待ち合わせの宮崎県庁へ。県庁舎は1932年に建設されたという立派な近代建築物。巨大なフェニックスとともにライトアップされていました。

濱田さんと合流後は、宮崎市の繁華街、西橘通り、通称ニシタチで美味しい宮崎の焼酎の味をしっかりと教えて頂きました。

そんなこんなで宮崎での1日目の夜は更けていく・・・。

https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch

・・とここで、お口直しに・・w  
 


 

ディスカバリーグルメライド

2018年02月25日

先週の日曜日 児湯エリアで初の大規模サイクリングイベント 第1回ディスカバリーグルメライド in 児湯 に、海外からのお客様を案内して 行ってきました。

当日は、絶好の天気 県内外から400名を超えるサイクリストが、川南町役場前に集まりました。

ショップさんのブースもあって、自転車イベントムードを醸し出しています。



開会式では、児湯郡5町を代表して、開催地簿川南町の日高町長のごあいさつ。

その後は、100キロコースと70キロコースに分かれて、スタートです。





どんな景色とエイドが待っているのか、わくわくしながらエアゲートをくぐって、都農町方面へ北上していきます。

第1エイドの都農町では、早速地元名産のぶどうジュースと鍋合戦で有名なトマト鍋がお出迎え。



ここから、南下して海岸沿いへ。海沿いの景色を楽しみながら、漁港へ。 眺めはいいけど・・・ここから急坂が待ち受けています・・。

坂を下りて、高鍋町へ。市街地をすすむ参加者さんたちを高見から高鍋大師がお出迎え。

ここの第2エイドは。名物のギョーザ 自転車とギョーザの町 宇都宮に対抗?


また、坂を上り 乳田原基地前で 100キロと70キロはお別れです。新富町に入りました。

 第3エイドのお茶で有名な新緑園さんでは、鶏飯 フルーツがお出迎え、地元名産のいちごときんかんの芳香が鼻をくすぐります。









 木城町へ向かいます。

最後の難所 根白坂を上って下りたら、小丸川のほとりに立つ、木城町役場が第4エイド地点です。



ここでは、ちまきのような 地元名産の山菜ビーゴーが旺盛な食欲の皆さんの胃袋へ。


九州脊梁山地ととうとうと流れる小丸川のこの地点の景色がいちばんだと・・海外からのお客様。



振り返ると午後の優しい日差しに輝く ひむかの国の穏やかな風景が広がっていて、思わず納得しました。




ここから、古傷の痛みが再発したお客様を乗せて、スタート&ゴール地点の川南町へ。

ここでも これでもかとばかりの職のおもてなし。

参加者の皆さんは、グルメの満腹感と乾燥の満足感で思い思いに会場を後にしていました。




本会が依然実施していた、宮崎センチュリー110キロ 以来の児湯地域でのサイクリングイベントでした。

企画から実施まで、御苦労された主催者、関係者の皆様 課題問題を克服して、来年は更なる発展をされて、ここ児湯地域にサイクルツーリズムの風をおおいn吹かせられえますよう、頑張ってください。

最後に 通訳とアテンドでお世話になった、地元 川南地域協力隊のカンフーの使い手 原田さん タイへの世話になりました。

また、何かの折、コラボしましょう。お疲れ様でした。、 


Posted by ひなた自転車協会 at 00:22 | Comments(0) | 自転車イベント | 自転車イベント
 

第5回スカイライド宮崎in日南海岸恋人ロード 終了いたしました。前編

2017年04月21日

2017年4月16日

日南市南郷町目井津漁港において、第5回スカイライド宮崎in日南海岸恋人ロードが開催されました。

 今回は、日南サイクリング協会さんとのコラボ ・・・・・第3回スカイライド宮崎inにちなん
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に続き、県南第2弾の開催になりますした。

 しかも、今回は、串間市サイクリング協会さん  、日南市サイクリング協会さんくしままちづくり協議会さん、地元南郷町 南郷GOGO会さんとの豪華なラインナップによる実行委員会方式のコラボ開催となりました。

 穏やかな天気で迎えるはずだった、大会当日。前日の予報から急変し、生憎の雨模様・・・。

実行委員会は、早朝から現地視察と天候の状況を考慮し、結果 開会式~スタートを約一時間遅らせてスタートとなりました。



 開会式は、串間市サイクリング協会 嶋戸事務局長さまの司会進行ではじまり、宮崎県サイクリング協会会長 松村 隆 のごあいさつ、



開会式では各種表彰が行われ、地元小中生が選ぶベストスタイリング賞、

やっぱり、リカンベントは、目立ちましたね。

その他  ベストカップル賞、最年少賞、 最年長賞等が送られ、大きな拍手を受けていました。
 
 開会式の終了間際には、雨も止み、いよいよスタートです。

宮崎県サイクリング協会奥口理事長のピストル合図により、まずはAコースが、時間をおいて Bコースがスタート。

 地元南郷町の 桜エイサー太鼓さんの勇壮で、切れのいいリズム


のパフォーマンスが響き渡る中、地元の少年野球団さんの声援を受けて、参加者さんたちはスタートしていきました。



 地元南郷町の方々が沿道で声援を送るなど、地元の素晴らしい歓迎ムードの中、参加者さんたちは、雨上がりの路面に注意を払いつつ、幸島方面に向かいました。

後篇へ