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Posted by みやchan運営事務局 at
 

全国ラリー その2

2015年10月20日

こちらから続き

サイクリングコースは、十和田市内中心部へと向かいます。

この地域は、南部駒といわれる 馬の名産地で、軍馬や農耕馬の生産育成で有名になった地域です。

市内には、ところどころに馬にまつわるモニュメントなどが見受けられます。


参加者は、十和田現代美術館へ 近代アートを見学です。 サイクリングと芸術のコラボです。

クリート靴の方々は、用意されたスリッパに履き替えての見学です。笑 用意周到ですね。

ゲージツ鑑賞後は、きつい登りを登って、駒っこランドの昼食会場へ。

お楽しみは、B級グルメチャンピオンの十和田バラ焼き付のお弁当です。参加者たちの旺盛な食欲に応えるメニュー





ちなみに10月にこの地で、B級グルメ大会が開催されました。

 ここまでの沿道で地域の方々の暖かい応援をいただきながら走ってきました。
決して、人口が多いとはいえないながらも、家の前からや仕事の手を休めての声援にほのぼのとしたものです。
写真は、その一こま 園児さんたちの絶大な応援風景。


昼食後は、いよいよ、十和田湖への登りになります。

それほどの斜度は感じられず、3~5%位の奥入瀬渓流沿いの道をいきます。




木立と渓流の醸し出すなんともいえない雰囲気の中を走ります。 フィトンチッドっていう癒しの物質を吸い込んだせいでしょうか。なんとも心地よく走れます。 ところどころ止まっては写真を撮りました。

ゴールは 十和田湖子ノ口 



ここから、休屋の宿まで 多くの参加さんは観光船で移動していきます。
私は自走で12キロほど走りました。

さて、宿泊先の十和田荘につきました。
自転車はすべて、館内に収納されました。これがフツーですね。これがないと宿泊先に選定されないのかもです。
入浴後、交歓会がおこなわれました。
JCA加藤副会長のあいさつ、地元の方々のあいさつのあと、多彩な催しに楽しい時間をすごしました。






いろいろ、交流を深めたかったのですが、近くの協会さんと話すのがやっと、富山県協会さん 徳島県協会さんといろいろ有意義なお話できました。
 こういうことができるのも全国大会のいいところですね。
大会では、参加者表彰も行われました。最多参加は、45回の大阪からの参加さんでした。

昨年の西都九州サイクリングラリーにも来て頂いた 福岡県協会のYさんは、25回参加表彰 同じく福岡のSさん 10回参加表彰でした。


宴が終わっても、各自思い思いの交流が深夜まで続いていたようです。

翌日は、閉会式でしたが、遠隔地参加ということで、欠席して、早朝十和田湖をあとにしました。

 私自身、初の全国大会参加でしたが、まずその規模に驚かされました。 走行は70キロ程度 短縮コースもあり、観光バスで参加もあり、多彩な参加形態でした。 交歓会では、地元の歌手 じょんがら ブラスバンド 郷土芸能が披露され、大盛り上がりでした。 いろいろな方とお話したいと思っていましたが、数が数ですので、時間的なものもあり 思ったほど多くの方々と交歓できたわけではないのですが。いろいろよい経験になりました。地方協会ごとにいろいろ事情や特色があるものだと思いました。

 大会には、韓国からの参加者(招待)もあり、紹介されました。 青森県として、サイクルツーリズム振興策 http://cyclist.sanspo.com/147192 を推進する立場から ポータルサイトも立ち上げ http://aomori-cycling.com/ 今後は海外にも展開していく狙いがあるようです。 青森県の担当役人さんと名刺交換しました。 宮崎県も見習って欲しいものですね。 
 
 宮崎での開催は、昭和57年の第26回大会 雨の日南海岸コースに1391名の方々が参加されたようです。もう33年経つのですね。ここ数年の全国的傾向から言えば、参加者数の減少に歯止めがかかりません。大都市圏周辺以外での開催時の集客に苦労する傾向は、今後も続いていくと思われます。来年の60回大会は、北海道網走が舞台です。 北海道は4回目の開催ですね。 道サイクリング協会は、17の地域協会を抱える大きな団体ですから、体力が十分なのでしょうね。 全国大会は、ほぼ8年ごとに、全国8地域ブロックから開催県が選ばれるようです。 次回九州からは、平成31年度に鹿児島県 南さつま市開催が濃厚で市が全面協力のようです。 

Posted by ひなた自転車協会 at 15:10 | Comments(0) | 自転車イベント