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Posted by みやchan運営事務局 at
 

日南海岸サイクリングルートに関する アンケート調査票設置・配布のご協力のお願い

2020年09月01日

 この度 本会も参画している“日南海岸サイクルツーリズム協議会”さんの依頼で、日南海岸サイクルルートに関する、アンケート調査に協力することになりました。

以下 ご依頼内容です。

—————————————

 時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また、平素は国土交通省道路行政にご理解・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、平成27年に設立された「日南海岸サイクルツーリズム協議会」では、国、県、市、民間、大学、警察が協力し、日南海岸において、サイクリングを通じた観光事業の振興による賑わいの創出を目的に取り組んでいます。

この度、サイクリング環境の安全性と快適性を高めることを目的に、宮崎市や日南市の国道220号などの一部路線を試行区間として、道路上に矢羽根や案内サイン等を設置する自転車通行空間の整備を行いました(8月上旬整備)。今回、その整備効果等を把握するために、整備区間の利用者を対象としたアンケート調査を実施させていただきたいと存じます。

つきましては、道の駅や主要サイクルショップさんに 立ち寄りの際に、サイクリストさんを対象としたアンケート調査の実施にご協力いただきたいと存じております。

ご多忙中とは存じますが、調査の主旨をご理解の上、ご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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 矢羽根やピクトグラムは、安全で走りやすいサイクリングルートを構成するツールとして、現在日本各地で整備がすすめられています。

県内外のサイクリストさんのご意見を踏まえることは、今後の真のサイクリングルート作りを目指す上でも、重要なファクターとなります。

どうぞ、こうした取り組みへの御協力をお願いいたします。



日南ルート







 


 

目指せ!自転車パラダイス宮崎 旅フェア  キックオフイベントのお知らせです。

2020年01月25日

2020.02.07(Fri)

宮崎県サイクリング協会からのお知らせです。

目指せ!自転車パラダイス宮崎 旅フェア 
キックオフイベントのお知らせです。

https://www.ove-web.com/event/entry-3213.html

本県出身で、”自転車ツーキニスト”の生みの親でもある、疋田智さんをゲストに、本県ならではの食とサイクリングの魅力を発信するいべんとです。

まだ、定員まで若干名の余裕があります。お申し込みは、お早目に。

また、以下のサイト ひなたサイクリングでも情報発信中。

https://hinata-cycling.miyazaki.jp/

よろしくお願いします。 


 

締め切り間近です。

2020年01月16日


http://www.dgr-in-koyusaito.com/wp-content/uploads/2019/09/20190217-DSC_9756-600x350.jpg

宮崎県内で開催予定の以下のイベントの締め切りが迫っています。

ディスカバリーグルメライド IN 児湯・西都

宮崎県の中央部 ・・・児湯郡と西都市を舞台に、海と山 都市と農漁畜産の盛んな広大なエリアを回るサイクルイベントです。  地元名物のグルメと暖かいおもてなしが期待されます。  この冬は暖冬で 2月とはいえ 暖かなひなたの国です。

エントリーを是非!!   


もう一つは、宮崎県自転車競技連盟さんのイベント。

オリンピックイヤーの今年 秋 お隣の鹿児島県で国体が開催されます。

昨年 新しい自転車競技場も完成し、自転車競技環境が大きく前進しました。

宮崎でも 1979年以来  2026年に 47年ぶりの国体開催を迎えます。

その成功のためには、多くの人材育成が必要になります。

選手育成も重要な課題ですが、特に審判をはじめ 競技環境を支える人材の育成が急務になっています。

残念ながら、現在の県内の自転車競技環境として、国体開催に必要な人材の2割の確保しかできていません。

あなたのお力をお貸しください。

よろしくお願いします。

以下   3級審判育成講習会のご案内です。

リンク

 

 

三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さん 2回ひなたサイロゲを振り返る その6  

2019年12月30日

以下は、第2回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。

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プレイバック実走編

いにこれで本当の最終回

「第2回ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」を振り返る投稿も今回のプレイバック実走編で完了です。

これまで読んで頂いた皆様、今回が一番長い記事になりますが、一気に最後まで書き上げましたので、今しばらくのお付き合いをお願いします_(._.)_
作戦タイムも終わり、いよいよ参加者の皆さんが会場の広瀬地区交流センターを勢い良く出発して行きます。

私も作戦タイムに立てたプランに沿ってスタート最初に目指すのは会場からすぐ東にあるガス基地のCP。
会場を出て、皆は左折していくけど、私は右折(東)してGO

あれ、、、誰もいない、、と思ったら、右に出た道は有料道路が壁になっていてどこにも通じてないありゃりゃ。
だから、スタート&ゴール地点の周辺の道の確認は大事なんですね。今回はロゲイニングが始まったばかりのちょっとしたロスなので損害は少ないけど、これが1分、2分を争う終盤の大詰めだったら大変でした。

気持を落ち着かせて、元の道を戻り、皆と同じ道を後から追いかける感じで走ります。あーなるほどー!この辺りはこんな感じになっているのねー。
これまで何度も何度も繰り返して見返してきた地図の紙面上の情報と現実の道や風景とのピントが少しずつ噛み合ってくる。この感じが心地良い。
サクッとガス基地のCPを見つけて次は近くにあるランチ&スイーツポイントの「バニラスカイ」へGOソフトクリームを食べて30点ゲットだぜ!と思いきや、お店はまだ開いていなかった。

まぁまぁ、そんなことあるよね。ここは帰着する前に寄れば良い、と切り替えて次のCPを目指して北上します。
今回、スタート&ゴール地点から南方にあるCPたちは完全にスルー。だってボーナスポイントに関係するCPが全く無いのだもの。
ボーナスポイントの【うずら車】【ガス基地】【橋】【くじら】に関係するCPと、そのルート上にある高得点のCPだけに目星を付けて先に進みます。
近くにある低得点のCPは躊躇なくスルー。少しでも時間を省略して先に繋げる意識が大事。

CPを探して迷うことなく順調に獲得していくと、道すがらに開店している和菓子屋さんを発見。CP一覧表にはないお店だけど立ち寄って饅頭を買って写真を撮って、食べて15点ゲット(*^^*)

300点のボーナスポイントのある【くじら】は、1点と2点の低得点CPにシークレットがあると予測を立てた。そこでシークレットが見つからなければそれ以降は【くじら】のCPは追わない方針。

その考えを元に時間を割いて1点と2点という低得点CPに立ち寄ってみたが、そこにシークレットくじらはなく予想ハズレ【くじら】はスルー決定。
シークレットポイントの300点は大きいが、他の参加者も多分、発見していないだろうし、仮に発見されていたとしても、総合優勝を競う相手が見つけているとも限らない、と考えて棄てた。

北部エリアのガス基地のCPや近くのCPを順調に獲得していくと、なんと、白いウェアを着たスタッフを発見
やった!50点ゲット嬉しいなぁ。

スタッフの方は、「優勝候補に出会ってしまった!!」と慌てておられましたが、なんともラッキー
前回大会はスタッフどころか参加者も見かけない感じだったからねぇ。

北上エリアのCPを順調に巡り、スタッフポイントも取り、ランチ&スイーツポイントのチャンポンハウスたつやに立ち寄りました。
体力的に休憩は必要なかったので、本当は近くにあったコッペパンのお店で素早くランチポイントを稼ぎたかったのですが、ルートを外れていたので行かず、ルート上にあるこの店に入店しました。

CP一覧表のお店の案内に名物の「カツサンド」とあったので、これを食べないとポイントが貰えないと痛恨の勘違い()。名物の「カツサンド」を注文して、長い待ち時間に近くの土俵のCPをゲット。店に戻ってしばらくして、そのカツサンドはやってきた。

「えこれマジですか」

目を疑うような巨大なカツサンドが2つも皿に乗ってる。1つでもびっくりサイズなのにそれが2つもある。
目を凝らしてよく見ると、巨大なカツにペラッとした薄い食パンが貼り付いている。これで一応サンド。

まさにワラジのような薄く巨大な2つのカツの塊を目の前に「注文する品間違えたぁ」と笑いが込み上げてきます。
焼きそばを注文した隣の席のサイロゲの参加者はこちらをチラリと見てから悠々と焼きそば食べてた笑

「くっそー!食べてやる!」とビッグカツサンドにがぶり付いてみると、ソースが染み込んでなかなか旨い。旨いがボリュームがあり過ぎてなかなか減らない。。お腹も膨れてくる。これは恐ろしく高いカロリーだろう。

なんとか1個完食。2個目はさすがに無理、、、。お店の方にお願いして持ち帰りパックに包んで頂きました。ありがとうございました_(._.)_
まさかの巨大カツサンドのために待ち時間、食事時間で大きく時間を消費。

この時点で12時半くらいだったような。帰着制限時刻は15時なのであと2時間とちょっと。
ここからが正念場。

予定では、ここから一ツ瀬川北岸に沿って北西方面に走り西都原古墳群の160点を狙いに行くプラン。
あと頭にチラ付いたのは、新田原の高台に上がると馬牧場があって、どこかのCPでウマの写真30点が撮れるかも~ということ。
残り時間を計りにかけて、また後でどうするか考えようということでとりあえず出発。

県道を西へ。走りやすい道路で快走。ディープホイール効果もあって時速40km/h前後をキープして気持ち良く走ります。
このまま、この県道を走り一ツ瀬川を渡り国道216に乗って西都市に入るか、北上して新田原の丘陵地帯に登ってポイントを取りに行くか。
決めたポイントを取りに行く。

県道を右折して坂を登り、丘陵地帯へ入ると、クンクンと家畜の臭いが満ちてくる。スタート前にサイトで調べたらこのあたりに馬牧場がある?かもしれない感じだったので期待感が膨らみます。

航空自衛隊基地のそばにある空の駅のCPに到着。ここに馬がいるはず!、、しかし、いない。それどころか馬牧場の気配さえない。あれ??
近くで農作業をしてらした方がおられたので、「この近くに馬牧場はありますか?」と尋ねてみると「馬牧場?聞いたことないよぉ」とのこと。

アカン

完全に見当違い。
ここに馬はいない。。。
たった30点のウマに拘り過ぎた。。
残り時間は2時間。

ここからどうするか
頭を整理するために、ロゲイニングMAPを広げ、現在地と全体図を確認。

選択肢は

①西都市方面をあくまで狙いに行く
②西都市までは行かず、新田原のポイントを取って、【橋】【うずら車】のCPと宝塔山という47点の高得点CPを取ってスタート&ゴールに戻るか。
の2つ。判断にかける時間も惜しい。さっと②の戦略を選択。そうと決めたらすぐに出発。

自衛隊基地の回りをぐるっと回り、ランチ&スイーツポイントで抹茶ソフトクリームを食べ、古墳群の案内板のCPを取り、ランチ&スイーツポイントの新緑園の抹茶ソフトクリームを食べよう!と思ったらソフトクリームは10月で終わりとのこと。
これは主催者の確認ミスやけど、こんなことはよくあること。ソフトクリームはないけど、別のすぐ食べれそうな食品を買って、採点の時にスタッフに説明して30点貰えたら良い、ということで気にせずサクサク行こう!

ここからは折り返し、新田原古墳群を南下。このあたりの風景が広々とした草原のようで実に爽快。
西都市まで行かない決断をしたので時間に少し余裕を持て、新田原古墳群から一ツ瀬川に下る道のりは実に心地良かったです。

MAPを確認しながら道間違いしないように一ツ瀬川の土手の道を走り、田園を横切る道路を走り、予想以上に早い時間で佐土原のCPがたくさんあるエリアに到着。
ここでボーナスポイント【橋】に関わるCP2つを取り、次は宝塔山47点を狙って移動。ここは事前説明で「道が通行止めになってるけど別ルートがあるので、そこを探して」と言われていたので、山の麓の愛宕神社のCPを取り、社の祭りで集まっていた方に、「この階段を登ったら山上の展望台まで行きますか?」と訊くと、「登って右の方に行ったら展望台があるよ」とありがたいアドバイスを頂けた。これは本当に助かる

ロゲイニングでは躊躇なく地元の方に道を訊けたりするコミュニケーション力も必要になりますね。
長い長い階段を自転車を担いで登りますが、自転車担ぎ上げ登山は得意中の得意。階段を登るなんて何てことはない。サクサクと登って山上の公園に出て展望台のある東屋へ階段を登り、47点の高得点CPをゲット。

対象物は展望台の足元にある方位図なのだが、競技が終わってから主催者から実はボーナスポイント【くじら】のシークレットは展望台のある東屋の屋根にあったことを知らされた。

私の中では、くじらシークレットについてはこの段階では完全に意識の外にあったので構わないのだけど、誰もあのCPの東屋の屋根にシークレットがあるとは思うまい。
主催者は競技開始前のルール説明の時に「宝塔山」について何度も説明していたのは、あそこにシークレットがあるよ、ということを皆にそれとなく伝えたからだと言う。
いやいやいや、それは誰に気付く人というのは恐しいほどに洞察力が高いに違いない。シークレットを発見して、くじらボーナス300点を手にした参加者がいたとしたらお見事としか言い様がないと思う。

結果的に、私はボーナスポイント【くじら】には早々に見切りを付けて、シークレットを深追いしなかったのは正しい選択だったと思う。
そうだ。

宝塔山の展望台のスロープを下るときに、ツルリと滑って落車スロープめっちゃ苔が生えて滑りやすくなってる。そう言えば、主催者がスロープは滑り易いから注意と言っていたなぁ。

落車はしたけど、幸い自転車は無事で体は道に右半身を打ち付けた痛みはあるけど大事ない。この時はあまり痛みを感じなかったけど、実は今でも痛みます。トホホ
宝塔山の階段を下って愛宕神社に戻ったのは14時25分。残り35分。後は広瀬地区交流センターに戻る前にいくつCPを拾えるか。スタート直後は開店前だったバニラスカイのソフトクリームポイント30点も欲しい。

急げ

佐土原エリアから県道326号を飛ばして東へ走り国道10号を南下して、序盤にスルーした16点のCPを取った時点で14時48分。あと12分。バニラスカイのソフトクリーム行ける

道間違いは許されない。しかし、急がなければいけない。この緊迫感が堪らない。
バニラスカイに到着してソフトクリームの写真を撮ったのが14時56分。くーあと4分。間に合うか
自転車で走りながらソフトクリームを2口くらいで食べきる。もうソフトクリームを味わっている余裕は皆無。
スタート直後、広瀬地区交流センター付近で軽く道迷いしたような事が起こったら確実に延着ペナルティだ。
来た道をガーミンGPSMAP64の履歴を見ながら慎重に急ぐ。長い信号待ちが恨めしい。
が青になった!

最後のダッシュで広瀬地区交流センターに飛び込み時計を見ると14時49分。
間に合ったと思い、カメラを撮ろうとしてガタガタ。慌てその時計を机から落としてしまう。
見守ってくれているスタッフの方々は私の慌てぶりに大笑い

こちらは必死なんやで

時計を机に戻してデジタルで時刻を撮る。時計はジャスト15:00。ペナルティか?と思ったけどセーフみたい。
ペナルティなく戻ってこれた安堵感と、ラスト40分の緊迫感でもうヘロヘロ。

会議室に戻って席に着きますが、疲労感と安堵感と、結果はどうなるかという緊張感で不思議な気分。妙にフワフワして落ち着かないです。
自己採点をしている時にボーナスポイント【うずら車】のCPを1ヵ所取り忘れていることに気付きました

宝塔山近くにあるCPなので、すぐ近くまで行っていたのに完全に単純な取り漏らしです。時間に追われて慌てていたとはいえ50点をみすみす失うことになってしまいました。
落ち込み気分を引きずったままスタッフに得点表を提出。CPの写真を見せて得点表を確認。他に写真の取り忘れやペナルティはなく828点という得点が確定しました。

そして結果発表。

50点の取り漏らしが響いて総合優勝は逃したかと思いましたが、何とか総合優勝を手にすることができました。
総合得点2位の参加者の得点は680点余りだったので結果的には100点以上のリードがありました。

総合優勝賞品は、宮崎カーフェリーの車1台乗船、一等船室のペアチケットという高額なものでした。
これは、このチケットを使ってまた宮崎においで!ということなので、必ず宮崎県にやって来たて宮崎を満喫したいと思います。

最後になりますが、第2回ひなたサイクルロゲイニングを企画、運営してくださったスタッフの皆様、ロゲイニングの準備はとても大変だったと思います。こちらは参加者として気楽に、かつ存分に楽しませて頂きました。ありがとうございます

また、この長い記事を読んでくださった皆様に感謝いたします。

追記。これからサイクルロゲイニングに参加する皆様へ。こんなにたくさんミスを重ねても優勝できます。参加者は皆、多かれ少なかれミスをしています。ミスったと思っても、最後まで粘り強く戦えば良いことあるかも~です(*^^*)

あっ!でも、少々のミスをしても何とかなる!っていう土台は周到な下準備があってこそですよ。 


 

【三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さん第2回ひなたサイロゲ その5

2019年12月17日

以下は、第2回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。

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いよいよ『第2回ひなたサイクルロゲイニングin宮崎』振り返り最終回、いよいよプレイバック出走まで編です。ここまで長かったぁ。

サイロゲの舞台となる地域の情報収集や自転車の準備や装備についてはこれまで述べてきた通り。

では、それらの事前準備を踏まえて、実際の『第2回ひなたサイクルロゲイニングin宮崎』という競技にどう臨んだのか、「サイロゲ設定者の意向や傾向を読み取り、競技の構成に対するイメージを何段も重ねて持っておくこと」という、事前準備の最終段階についても触れながら、時系列に沿って記述していこうと思います。
宮崎カーフェリー乗船

去年は同行のSCMCメンバーうり坊のとんでもない迷走っぷりであやうく乗船出来なくなる騒動があり、今年はそんなことが起こらないように十分にどやし付けてきました。
フェリー乗り場近くの駐車場(24h最大料金設定がある)は1ヶ所しかなく、しかも6台しか留めれない。まず、クルマをこの駐車場に無事に留めることから宮崎への旅は始まります。

これについても色々ありましたが、ここは割愛しまして、、二人とも無事に余裕を持って乗船することが出来ました
船中の二等船室でボジョレーヌーボーを飲みながら、翌日に備えてガーミンGPSMAP64にスタート&ゴール地点や重要な交差点にポイントを打ち込んだりしながら地図をチェックをして就寝。ざこ寝の二等船室ですが、どんな場所でもすぐにグッスリ寝れて、しかも寝起きもすっきり即座にテキパキ動けるのが自慢
下船の際、船内1ヶ所しかない乗客下船出口前は乗客の長い行列が出来るのは前回で学習済み。

荷物と輪行袋を抱えてのエスカレーターの移動を乗客で込み合う中では出来ないので、混雑を避けて先頭で下船するために着港の1時間前から出口前でスタンバイ。
今回は7時半に下船してすぐにサイロゲ会場に向かわないと、輪行をほどいて自転車の準備をする時間が確保できません。そこでサイロゲ主催者の方に港までクルマで迎えに来てもらうことに。

一番に下船してお迎えのクルマを待ちますが、そこでお迎えに来られた方とうまく合流できず会場入りが遅れてしまいました。
会場に向かう車中で参加者の人数を聞いてびっくり去年は20名ほどだったのに今回は60名の参加者が集まっているとのこと。主催者の努力が忍ばれます。
会場に到着して輪行をほどき、なんとか自転車の準備は整いましたが、開会式が始まるまでに予定していたスタート&ゴール地点の広瀬地区交流センターの周辺の道の実地調査は出来ませんでした。

こんな想定外な事が起こるのもサイロゲのうち!とあまり気にせずスタートに向けて気持を整えます。
他の参加者さんの自転車を眺めてみると、ロードバイクが多いのですがクロスバイクや小径車、マウンテンルックな自転車もそこそこあったりで、競技志向な参加者も多いけどファンライド的に楽しむ感じの方もそこそこいてはるなぁという感じ。

ロードバイクにマップボードを備えたり、サイロゲにあたっての工夫を特に備えた自転車はあまり見られませんでした。

さぁ、開会式。

会議室にはいっぱいの参加者さん。主催者さんとしては嬉しいけど、緊張の場面でしょうね
まず宮崎県サイクリング協会の理事さんのご挨拶。そして配布された用紙を読みながら主催者によるルール説明を聞きます。

ここ大事ですよ

基本ルールは事前からアナウンスされている内容と同じなので既に確認済。重要なのは、先ほど配布されたばかりの今回の得点ルール。
ボーナスポイントとスペシャルポイント、ラッキーポイント、ランチ&スイーツポイントなどの加点要素とペナルティについてしっかり確認します。
私の目標はいかに効率良くたくさんの得点を取って総合優勝を手にすることなので、その結果を得るために考えた私なりの方法を以下に記述していきます。

ボーナスポイント
【うずら車(2か所)】50点
【ガス基地(3か所)】70点 
【橋(5か所)】100点
【くじら(7か所)】300点
*ただしくじらポイントの1つはシークレットで、全CPの中のどこかで見つけることが出来るそうです。

全のチェックポイント(CP)のうち、上記の指定されたCPのポイントを得ると、通常得点プラスボーナスポイントが得られます。
ボーナスポイントは通常のCP得点と比べて得点が高いので、ボーナスポイントいかに獲得しながらCPを取るかが大事です。ボーナスポイントを取るためであれば、得点の低いCPは無視して、ボーナスポイントに絡むCPを取りに行くこともコツです。

ここでは、シークレットのくじらを見つけないといけない【くじらポイント】がクセ者ですね。
300点の配点は魅力的ですが、全てのCPの中のどこかに「シークレットがある」という時点で8割方【くじらポイント】は狙わず、普通に取れる【うずら車50点】【ガス基地70点】【橋100点】を狙いに行く方向をメインにする、となんとなく決めました。

この時点ではまだ肝心のロゲイニングMAPを見ていないので、ぼんやりとそんな風に考えただけですが。

あと、ランチ&スイーツポイントの得点や制限についても入念にチェック。
最大5店舗までで、リストにない店舗で購入したものもポイントに入ること、購入した食品やメニューとともにCP一覧表にある大会ロゴ写真を一緒に取ること、店名が分かる写真も撮ることがランチ&スイーツポイントの取得条件であることをしっかり確認します。こういう条件を見落とす人がいるんですよね。入念にチェックです。

得点がいくらなのかはこの段階では分からないのですが、経験上こうしたポイントは割高なんです。地域のお店にたくさんのサイクリストが立ち寄ってもらうことはイベントとして必要なことなんです。そのためポイントは高めに設定されている事が多いです。
このようなグルメポイントはポイントをお金で買う、という批判もありますが、そのために店舗数制限が設定されていますし、実際に注文したメニューを食べきる胃袋の強さもロゲイニングに勝つための条件です。

注文したものを食べ切らずに残したり、購入しただけで食べないでおくという手段に訴える参加者もいるかも知れませんが、それは個人のモラルの問題ですね。
あと、ラッキーポイントとして、動物や見回りスタッフと遭遇すれば追加得点という項目がありました。

ウマ30点
ノウサギ100点
スタッフ50点

これは運次第です。ノウサギなんか運良く遭遇しても、その時に上手く写真を取れる可能性はかなり低いです。ウマは、どこか牧場に近いCPがあるのかな、、。新田原の高原地帯にはウマ牧場があってウマが見えるポイントがあるのかも??と思ってしまったのが、結果的には考え違いでしたね。。

そんかこんなの思考を巡らせているうちにルール説明が終わり、ロゲイニングMAPを見て作戦を立てる時間がやってきます。
主催者は捕捉説明として、あるCPに至る道が一部工事で通行止めになっているが、別ルートでそこには行けますよ、と。そこは苔の生えた道になっているので下りで滑らないように注意してくださいね~と注意を促していたような声は聞こえましたが、こちらはMAPを見るのに必死。

作戦タイムに入り、私は部屋を出て廊下にロゲイニングMAPとCP一覧表を広げ、まずはボーナスポイントのCPとランチ&スイーツポイントの店の場所の確認をして、今回の作戦を考えました。
ロゲイニングMAPを見て、注目すべきポイントが一つ。
今回のサイロゲの舞台である西都市の有名スポット【西都原古墳群】は「古墳で興奮」なんて主催者好みのダジャレのポイントが設定されていて、西都原古墳群の中にある6つのポイントを全部取れば160点という割高のポイントが設定されていました。
これをどう捉えるか、、。

ロゲイニングは短い時間である程度の方針を決めねばなりません。最初から行き当たりばったりは良くない。基本方針を定め、それに沿って行動し、状況が変わればその都度、柔軟に作戦の修正をしていくという姿勢が必要です。

得点ルールと配布されたロゲイニングMAPを見て、次のような作戦を立てました。

①【うずら車】【ガス基地】【橋】の3つのボーナスポイントを取る。
②予定ルート上にあるランチ&スイーツポイントを可能な限り取る
③くじらポイントのシークレットは、得点の低いCPにあるのでは?と予測。そこでシークレットを見つけられなければくじらポイントは捨てる。
④西都原古墳群の160点のポイントは余裕があれば取りに行くが、帰着時間を考えて無理はしない。
こんな方針を立てました。作戦ルートは写真にあるように、スタート&ゴール地点を出て北上してボーナスポイントのCPを取り、新田原付近の道を横断して、西都原古墳群を目指し、スタート&ゴール地点に戻りながら、残りの【橋】と【うずら車】のポイントを取って帰着する。

さぁこのプランは達成できたのか

この続きは次のサイクルロゲイニングプレイバック編でお届けしましょう!

続きは以下


 


 

令和元年度 サイクリングガイド講習会 県西編 その1

2019年12月11日


県西部 小林市で サイクリングガイド講習会を開催しました。

インストラクターは、県北のサイクリングガイド講習会から1日おいての強行軍の三井さん。




 北霧島サイクリング実行委員会様の事務局である、小林まちづくり株式会社さんのご協力の下、オリエンテーション。




 サイクリングガイドの基本技術、必要スキル、質疑応答のあと、実技講習のため、高原方面へ。




 宮崎サイクルマイスターのサブコーチを先頭に、実際のサイクリングガイドツアーのシュミレーションを行いました。



 地元の方、遠く宮崎市からの参加者もあり、みなさん、実際のガイドツアー実践に興味津々でした。



 ランチタイムは、築190年の古民家レストランへ。ツアーの目玉にもなりそうな、たたずまいと周辺環境の良さ。









吉都線沿いの快適な下り基調の道は、左に霧島連山を望む、素晴らしい眺め(だったら良かったんですが、すいません、雲かかってました ^ - ^ ) でした。




 そして、安全に模擬ツアーは終了。



 霧島山を右に、左に、真正面に望める、サイクリングツアーの可能性を改めて確信。


 ガイドスキルとコース開発に磨きをかける取り組みは、またまだ、続きます。 


 

三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さん 第2回ひなたサイロゲ その3 ロゲイニング事前準備①

2019年12月10日

以下は、第2回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。

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またまた長くなりますが、興味のある方はご一読ください。

サイクルロゲイニング事前準備①

「地域理解を深める事」

サイクルロゲイニングは、開催される地域に住んでいる参加者は地域理解という面で絶対的なアドバンテージがあります。
いわゆる「土地勘」というやつです。

ロゲイニングMAPを見てチェックポイントの場所を即座に見当が付けられたり、地元民であればこそ知っている細かいルートを使って時間短縮が出来たり、ここからここまでは何分くらいで到着するという感覚を持てたりと判断の基準となる材料を豊富に揃えていることが土地勘を持つ者の絶大なアドバンテージです。

でも、地元民が土地勘があるという理由だけで必ず勝つようなサイクルロゲイニングでは他の地域からの参加者がなかなか集まりません。
そこで主催者は地元の参加者が有利にならないように様々に工夫を凝らした競技設定を行います。例えば、地元民でも分からないような細かなチェックポイントを設定したり、配点にランダム要素を増せば、土地勘のメリット、さらに言えば競技志向サイクリストとファンライド志向サイクリストの脚力の差を薄めることができます。

ただし、ランダム要素を強める事は競技の戦略性を減じることにも繋がり、サイクルロゲイニングの競技性を損ね、誰しもが平等に楽しく遊べるレクリエーションの色合いが濃くなり過ぎる可能性があります。

個人的な好みの問題ですが、僕はサイクルロゲイニングに競技性を求めたい気持が強いので、レクリエーション要素が強過ぎて競技性が破壊されるような設定は望ましいものではありません。

限られた時間内に各参加者が必死に思考を巡らせて戦略を描き出し、互いに競い合うことに面白さを感じるからです。
このあたりのバランスの取り方が主催者側にとって難しいところでもあり、楽しいところでもあったりします。
ともあれ、サイクルロゲイニングの競技性を色濃くしたいと望む主催者であれば、多少のランダム要素を組み込んではいても、基本的には戦略によって勝敗が分かれるような設計を狙っている筈です。

そうなるとやはり土地勘を持つ者はそれを持たない者に比べて優位に立つことになります。
そこで地元民以外の参加者が高得点を狙うためには土地勘の不足を埋めるための事前調査が必須になります。
では、具体的にどうするか。僕の例を挙げて検討してみましょう。

今回の「第2回ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」では、スタート&ゴール地点の宮崎市佐土原町の広瀬地区交流センターと、サイロゲの範囲が「宮崎市、西都市、新富町とその周辺地域」であることが、大会公式HPを通じてアナウンスされました。
その情報を頼りに、その地域の大部分が掲載されている「旺文社都市地図宮崎県宮崎市」を購入し、必要範囲を白黒コピーして切り貼りして繋げ1枚の書き込み用のMAPを作成しました。

この書き込み用のMAP作成が地域理解の第一歩です。あえて白黒コピーにするのは、調べた情報を分かりやすく書き込んでいくためです。
このMAPに必要な情報を書き込んでいくのが次のステップです。以下は箇条書きで説明していきます。

①スタート&ゴール地点となる施設の場所の把握と周辺の道路状況を確認する
もし、時間に余裕があるのであれば、競技開始前にスタート&ゴール地点の施設の周辺、直径1km圏内の道路状況は実地調査で確認しておくのがベターです。
サイクルロゲイニングの特徴の一つとして制限時刻を越えての遅着に対しては厳しく、順位を左右するような大きなペナルティを課される、というものがあります。
このペナルティの重圧を感じながら制限時刻のギリギリまでポイント獲得のために攻められるか、セーフティに時間を余して帰着してしまうかは大きな差が生まれます。時間ギリギリまでロゲイニングを攻めるためには、何分あればゴール地点に戻ってこられる、という正確な感覚が欠かせません。

②サイロゲ範囲内の道路を確認し、蛍光ペンでマークする
その地域に張り巡らされている国道や県道、市道や農道、あるいは川沿いの道や自転車道を確認しながら蛍光ペンでなぞっていきます。
大きな国道はバイパスになっている事が多いのでそこが自転車通行不可ではないかをGoogleマップのストリートビューを使って確認します。
バイパスは信号機もカーブも少なく設計されているので、そこを自転車で走ることが出来れば、高速移動が可能になり、かなりのタイムロスを防ぐことが可能です。
川原の道や自転車道も同様です。今回の地域で言うと、西都市から宮崎市北部を横断する一ツ瀬川という大きな川が流れており、その川沿いに佐土原西都自転車道というのがありますが、その自転車道が実際に役立ちそうなものなのかどうか、その有用性を確かめておく必要がありました。
その確認はGoogleマップのストリートビューも使いますし、その自転車道を紹介しているWebサイトを見たりもします。
あとは、A地点からB地点に移動するとして、その際にどの道を使うかを地図を見て目星を付け、ルートラボを使いその間の距離やアップダウンの様子を確めます。
平均時速30km/hで走るとすると、距離(km)を倍にした数が時間(分)になるので計算が立てやすいです。5㎞走るには10分必要で、10km走るには20分が必要になるという訳です。

③スタート&ゴール地点からの主要ポイントの距離を計測し、地図に書き込む。主要ポイント間の距離も同様に計測する
サイクルロゲイニングは、制限時刻までにスタート&ゴール地点に帰着する事が至上命題です。
そのため、競技終盤に制限時刻が迫る中で慌てずポイントを確保していくためにも、この地点からは何分で帰着できる、という感覚を持っておくことが絶対に必要になります。
本番当日は、予め予測した戦略が取れる可能性はほぼ無いので、終盤にどのような場所にいても、スタート&ゴール地点からの距離をだいたいの感覚で把握できるようなアバウトな感覚をいかに持てるかが勝敗を分けることに直結するでしょう。

④サイロゲ範囲の地域の地形を把握する
地図から読み取ったり、ルートラボで土地の勾配を見たりして、その土地が平坦地なのか、山岳エリアなのか、丘陵地帯なのか、感覚的にそのエリアの地形模様を推測します。
前回の第1回ひなたサイクルロゲイニングin宮崎では宮崎市がサイロゲ範囲でしたが、その南部地域は1000m級の峰々が林立する山岳エリアで、かつ、山を登る舗装路があったので、そこに配されたチェックポイントの得点は高く、ボーナスポイントも設定されていました。健脚のサイクリストなら是非とも狙ってみたいと思わされるエリアでした。
そうした山岳エリアが今回のサイロゲ範囲にあるのかどうかを確めることは極めて重要です。ただし山岳エリアがあったとしてもそこに道路が延びていないなら、サイロゲ的には無いも同然です。
そうした意味では今回のサイロゲ範囲には山岳エリアは無いということが分かります。山岳エリアがあるかないかは戦略を立てる上で大きな分岐点になるので貴重な情報となります。
あと、山岳エリアとは言わないまでも、やや標高の高い丘陵地帯をしっかり見抜いた上で戦略を立てられるかどうか。
今回では、新富町にある自衛隊の空港新田原(にゅうたばる)基地がある周辺は高台になっていて、そこにある幾つかのポイントは、高めに設定されていましたね。
都市地図だけを見ても土地の高低は分かりにくいんですが、等高線の入った国土地理院の地形図を参考にするのもアリだと思います。

⑤土地の名物、名所を把握する
現在、サイクルロゲイニングが日本全国各地で自治体の関連団体主催で行われるようになっている理由の一つとして、サイロゲという競技を通して参加者にその土地の名所や名物などに馴染んでもらうことで、人の流れをその土地に呼び込むという狙いがあります。グランフォンドなど、数百人から千人規模の参加者が集まるイベントではないので波及効果は限定的ですが、とにかく低予算かつ数少ないスタッフで開催できるメリットがあります。
ともかく、上記の目的もあり、チェックポイントにその土地の名所や名物を絡めて、参加者にアピールするということも必要なことです。
今回の舞台となっている西都市や新富町では、日本最大規模の西都原(さいとばる)古墳群があり、周辺の高原状の高台に古墳群が点在しているので、それをチェックポイントとして利用することは容易に予想されましたし、実際にその通りでした。
しかし、佐土原町が「くじらの町」としてアピールを盛んにして、「くじら羊羮」が名物になっていることは知らず完全にリサーチ不足でした。
そうした事を知らなくても、競技的に大きな支障がある訳ではありませんが、予測が当たるというのは精神的に余裕をもたらす効果があります。
サイクルロゲイニングの事前準備としての「地域理解を深める」というのはだいたいこんなところですね。最初に述べたように、土地勘があるということでは、地元サイクリストに絶対的なアドバンテージがあるので、地元ではない参加者はその差を少しでも縮めるために、僅かな時間を割いて、サイロゲの舞台となる地域の事前調査をすることをオススメします(^o^)

ご一読ありがとうございました

その4はこちら → 
 


 

親子でサイクリングからの〜BBQ

2019年12月08日

11月後半に開催された親子でサイクリングからの〜BBQ

左イクルツーリズムは、まず 地元から盛り上げなきゃ・・ですね。

また、開催されることを 今度はご一緒したいです。


 


 

【三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第2回ひなたサイロゲ その1 振り返り①

2019年12月07日

以下は、第2回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。

昨年の記事は こちら → 


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はじめに

またしても、文章ばかりで長くなりますが、興味のある方はぜひ一読くださいね(^o^)

これを読んでサイクルロゲイニングをやってみたいかもって思ってくれる人がいると嬉しいです。

今朝、宮崎からフェリーで神戸港に帰ってきて、灘温泉のサウナに入って汗を流してそのまま仕事へGOさきほど、久しぶりに帰宅ようやく一息入れることができたfumitaroです。

 猪名川町のサイクルロゲイニングに参加して以来サイロゲの面白さに惹かれ、ここ数年、サイロゲを企画したり運営のお手伝いをしたり、参加者となったり色々と楽しんでいます。

 更に、サイロゲを通じて知り合った宮崎県サイクリング協会の濱田さんとのご縁で互いに関西と宮崎を行き来してサイロゲを楽しんでいます。

 今回、2回目の参加となった「第2回ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」では総合優勝を勝ち取ることができましたが、結果はおまけみたいなもので、集計結果が終わり発表があるまで、自分がどのくらいの位置にいるかあまり分かりません。

 ロゲイニングの競技中はひたすら必死で、1秒たりとも無駄に出来ない緊迫感で常に焦りを感じながら、数時間に及ぶ競技時間を過ごします。特に僕がエントリーしたのはソロ部門なので、競技中に起こる全ての事を1人で対処しないといけません。

 その緊迫感が最高に楽しいのですが、チェックポイントがうまく見つけられない、メカトラ発生、立ち寄る筈の店がまだ開いていない、時間的に想定していたコースの変更を余儀なくされる、等々、常に行動の修正を重ねながら、その場での最善を判断を何度も重ねないといけない。

 その数々の判断のうち、リスクと隣り合わせの瀬戸際の状況で最適解を見事に引き出した素晴らしい判断というものもあれば、当然そうだろう、という無難な判断もあったり、あの判断は少し間違っていた、というものも勿論何回もあるのでしょう。

上質の判断や無難な判断、ちょっとした間違い、取り返しの付かない判断ミス、色々とありますが、競技中に重ねていく無数の判断の平均的な質を高めることがサイロゲには重要だと思います。

その判断の質を高めるために欠かせないのがサイロゲにおける事前準備です。

 しかし、特段の事前準備をせず、予備知識を持たずにロゲイニングに飛び込んだ方が面白い❗という考え方もあると思います。

面白い、面白くないは個人の主観なので何とも言えません。

 しかし、それで勝てるとしたら、事に臨んでその場その場で繰り出す判断の1つ1つの質が極めて高く、その裏付けとなる洞察力や観察力、地理的理解の素地が素晴らしく高いということだと思います。

自分にはそのような能力は無いと思っているので地道な下準備がやはり必要と考えています。凡人の悲しさです

サイクルロゲイニングの事前準備には大きく3つあると僕は思います

①競技の舞台となる地域の道路状況や地形、チェックポイントになりそうな観光名所の把握、などを含めた地域理解。

②自転車の装備。参加するサイロゲに相応しい装備をいかに整えて本番に臨めるか。

③サイロゲ設定者の意向や傾向を読み取り、競技の構成に対するイメージを何段も重ねて持っておくこと。

以上の3つです。どれも重要です。

このうち③については、個人的に設定者を知っている事が大きな判断の根拠になると思いますが、そうでなくとも調べる意識があれば過去の大会の情報や主催者のSNS発信などを手懸かりに判断の根拠となる欠片を集めていくことは可能です。

次の投稿ではその3つの事前準備の中味について具体的に述べていくことにします。

 


 

令和元年度 サイクリングガイド講習会 県北編

2019年12月06日

11月24日 

宮崎県サイクルツーリズム確立事業の一環として、サイクリングガイド講習会が開催されました。



この日は、日向・東臼杵広域観光推進協議会さんが新たに、観光コンテンツとしてのサイクルツーリズムを推進されるということで、サイクリングガイドつきツアーの実践についての学習体験する場として、開催されました。

場所は 石峠レイクランド と 宮崎発地域ドラマで NHKで放送された 「ひなたの佐和ちゃん波にのる」の舞台 日向市細島。

山と海をめぐるサイクリングツアーについて 体験していただきました。

参加者さんからは、お尻の痛みも体験でき、サイクリングの実践についての理解が深まった・・との意見もいただき、今後の県内でのサイクルツーリズムの発展が期待できそうです。

講習会は、今後も県内 4エリアに別れて  地域で観光関連に従事されている方々向けの取り組みとして、サイクリングコース 開発と並行して、開催されます。 


 

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