三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第1回ひなたサイロゲ その2 下見ライド-1
2018年12月12日
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以下は、第1回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。
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から続く
【宮崎市下見ライド1日目】(長文です)
うり坊、まさかの神戸出港直前の道迷いで1日1便の船に乗り遅れ寸前事故で同行者を著しく疲労させた余韻も消えやらぬ中、宮崎港に到着・・。
出迎えに来てくださったチームひなたの濱田さんとうり坊はうり坊のカフェ巡りライドへ。私は明後日のロゲイニング対策のために宮崎市をまんべんなく回るライドへとそれぞれ旅立ちました。
下見ライド1日目の主目的は、宮崎市内の山岳コースの下見!!
宮崎市南部に【鰐塚山(標高1118m)】という山があり、山頂は幾多の電波塔が立ち並び、舗装化された管理道があって、一般者も立ち入り可能という素晴らしいヒルクライムコースがあります。
サイクルロゲイニング設計者の観点からすると、この山頂は必ずCP(チェックポイント)になっているであろうとの予測からも、ただのヒルクライム好きとしても必ず登ってみたい山でした。
宮崎市街地から、市街の南と西部を流れる大淀川を渡り、東部の海岸沿いを走るバイパス(国道220号)を走り宮崎市を南下していきます。
バイパスには南国の雰囲気を醸す椰子の木(ワシントニアパーム)の並木。遠くこれから向かう山並みが青い空の下にきらめいて見えます。
南国宮崎を走ってるぅ⤴⤴とひとりテンションも上がりまくり。
途中、宮崎空港の敷地内にある宮崎特攻基地慰霊碑に立ち寄りつつ、宮崎市を南下。一路山岳地域へ。
ロゲイニング対策で、ポイント間での走行所要時間を測るためにタイムトライアル的な走りを繰り返してもいるので、下見ライドの割にかなりのトレーニング感。
山岳コース、第1弾は【椿山ヒルクライム】。速いクライマーで15分ほど、一般クライマーでも20分あたりで登り終える事ができ、勾配もほどほど、眺望も良いので宮崎のロード乗りがタイムトライアルに挑戦する名物コースだとか。
たしかに緩やかな勾配の綺麗な道路を軽やかに登っていくと、やがて眺望が開け、重畳とした山並みの風景が広がります。その山並みの奥に電波塔が林立する鰐塚山の山頂が覗くのですが、「あんなところまで登るの~~」とい慄きが走る。
椿山峠から、2分ほど坂を登れば椿山の山頂麓の休憩所があって、自転車はここまで。日曜日のサイクルロゲイニングのCPにもなっていた椿の花の壁画を写真撮影をしつつちょっと一息。
椿山峠からは更に南下して日南市側に下り、大戸野越という峠を登り返さないといけないというキツ~イコース設定。そう厳しい勾配ではないんだけど、なんせ登りが長いんでヘロってきた脚には堪えますねぇ。
大戸野越を境に宮崎市に入り、長い距離の下りを滑空するように走って道の駅田野に到着!!そういえば何も食べてなくてお腹空いた!!慌てて菓子パン2個をお腹に入れて、道の駅にいたミニチュアホース?と戯れて、いよいよ鰐塚山ヒルクライムに突入。。予想到着時間は1時間後。。
トンネルを越えて山中に入ると道も狭く、路面もあまり良くはなく木々の中を走るので眺望もなく、ひたすら登る登る登る。。しかも勾配も激坂ではないけどなかなかハード。ひたすら登る登る登る。東六甲山ヒルクライムコースよりも勾配がキツイ距離が長いです。
山頂付近に近づいてくるとようやく眺望が開けてきて山頂の電波塔群が視界に入ってくる。「もう少しだぁ~」と完全にヘロヘロ。
山頂は電波塔基地になっていて、出入り自由な感じ。眺望の良さそうな場所を見つけてしばらく宮崎市街地を眺めていました。
神戸や西宮の市街地を見下ろす六甲山上よりも高度感があってうっすら地球の丸みも感じ取れるくらい。これは凄い!と疲れも寒さも忘れて感動。登ってきた甲斐があった。
山頂のトイレも何故か壁画仕様。「鰐塚」の名前の由来は神話、海幸彦と山幸彦の物語に登場する鰐(フカ、サメのこと)のお墓(塚)のこと。壁画はにっこり笑顔の山幸彦と鰐ということでしょうか。
・・雄大な山頂からの眺望を堪能していると体がすごく冷えてきました。なんでもここは地上と比べて10度は気温が低いのだとか。「登り終えた後は体が温まっているので気づかないけど、長く山頂に留まると体が冷えて大変なので、登ったらさっと下りないといけない」と、その日の晩に濱田さんに教えて貰った。その通りで、下山して麓のコンビニで休憩しましたが寒くて仕方ありませんでした。
今日の目的も果たしたので、あとは晩の懇親会のために一路宮崎市街までバイパスをぶっ飛ばして、途中、清武の大クスという巨木を拝み、夕暮れの大淀川を眺めながら宿に帰着。
休む間もなく、宮崎市街の繁華街に繰り出すためランニングで濱田さんと待ち合わせの宮崎県庁へ。県庁舎は1932年に建設されたという立派な近代建築物。巨大なフェニックスとともにライトアップされていました。
濱田さんと合流後は、宮崎市の繁華街、西橘通り、通称ニシタチで美味しい宮崎の焼酎の味をしっかりと教えて頂きました。
そんなこんなで宮崎での1日目の夜は更けていく・・・。
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch…
・・とここで、お口直しに・・w へ
以下は、第1回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックからの投稿を転載させていただきます。
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から続く
【宮崎市下見ライド1日目】(長文です)
うり坊、まさかの神戸出港直前の道迷いで1日1便の船に乗り遅れ寸前事故で同行者を著しく疲労させた余韻も消えやらぬ中、宮崎港に到着・・。
出迎えに来てくださったチームひなたの濱田さんとうり坊はうり坊のカフェ巡りライドへ。私は明後日のロゲイニング対策のために宮崎市をまんべんなく回るライドへとそれぞれ旅立ちました。
下見ライド1日目の主目的は、宮崎市内の山岳コースの下見!!
宮崎市南部に【鰐塚山(標高1118m)】という山があり、山頂は幾多の電波塔が立ち並び、舗装化された管理道があって、一般者も立ち入り可能という素晴らしいヒルクライムコースがあります。
サイクルロゲイニング設計者の観点からすると、この山頂は必ずCP(チェックポイント)になっているであろうとの予測からも、ただのヒルクライム好きとしても必ず登ってみたい山でした。
宮崎市街地から、市街の南と西部を流れる大淀川を渡り、東部の海岸沿いを走るバイパス(国道220号)を走り宮崎市を南下していきます。
バイパスには南国の雰囲気を醸す椰子の木(ワシントニアパーム)の並木。遠くこれから向かう山並みが青い空の下にきらめいて見えます。
南国宮崎を走ってるぅ⤴⤴とひとりテンションも上がりまくり。
途中、宮崎空港の敷地内にある宮崎特攻基地慰霊碑に立ち寄りつつ、宮崎市を南下。一路山岳地域へ。
ロゲイニング対策で、ポイント間での走行所要時間を測るためにタイムトライアル的な走りを繰り返してもいるので、下見ライドの割にかなりのトレーニング感。
山岳コース、第1弾は【椿山ヒルクライム】。速いクライマーで15分ほど、一般クライマーでも20分あたりで登り終える事ができ、勾配もほどほど、眺望も良いので宮崎のロード乗りがタイムトライアルに挑戦する名物コースだとか。
たしかに緩やかな勾配の綺麗な道路を軽やかに登っていくと、やがて眺望が開け、重畳とした山並みの風景が広がります。その山並みの奥に電波塔が林立する鰐塚山の山頂が覗くのですが、「あんなところまで登るの~~」とい慄きが走る。
椿山峠から、2分ほど坂を登れば椿山の山頂麓の休憩所があって、自転車はここまで。日曜日のサイクルロゲイニングのCPにもなっていた椿の花の壁画を写真撮影をしつつちょっと一息。
椿山峠からは更に南下して日南市側に下り、大戸野越という峠を登り返さないといけないというキツ~イコース設定。そう厳しい勾配ではないんだけど、なんせ登りが長いんでヘロってきた脚には堪えますねぇ。
大戸野越を境に宮崎市に入り、長い距離の下りを滑空するように走って道の駅田野に到着!!そういえば何も食べてなくてお腹空いた!!慌てて菓子パン2個をお腹に入れて、道の駅にいたミニチュアホース?と戯れて、いよいよ鰐塚山ヒルクライムに突入。。予想到着時間は1時間後。。
トンネルを越えて山中に入ると道も狭く、路面もあまり良くはなく木々の中を走るので眺望もなく、ひたすら登る登る登る。。しかも勾配も激坂ではないけどなかなかハード。ひたすら登る登る登る。東六甲山ヒルクライムコースよりも勾配がキツイ距離が長いです。
山頂付近に近づいてくるとようやく眺望が開けてきて山頂の電波塔群が視界に入ってくる。「もう少しだぁ~」と完全にヘロヘロ。
山頂は電波塔基地になっていて、出入り自由な感じ。眺望の良さそうな場所を見つけてしばらく宮崎市街地を眺めていました。
神戸や西宮の市街地を見下ろす六甲山上よりも高度感があってうっすら地球の丸みも感じ取れるくらい。これは凄い!と疲れも寒さも忘れて感動。登ってきた甲斐があった。
山頂のトイレも何故か壁画仕様。「鰐塚」の名前の由来は神話、海幸彦と山幸彦の物語に登場する鰐(フカ、サメのこと)のお墓(塚)のこと。壁画はにっこり笑顔の山幸彦と鰐ということでしょうか。
・・雄大な山頂からの眺望を堪能していると体がすごく冷えてきました。なんでもここは地上と比べて10度は気温が低いのだとか。「登り終えた後は体が温まっているので気づかないけど、長く山頂に留まると体が冷えて大変なので、登ったらさっと下りないといけない」と、その日の晩に濱田さんに教えて貰った。その通りで、下山して麓のコンビニで休憩しましたが寒くて仕方ありませんでした。
今日の目的も果たしたので、あとは晩の懇親会のために一路宮崎市街までバイパスをぶっ飛ばして、途中、清武の大クスという巨木を拝み、夕暮れの大淀川を眺めながら宿に帰着。
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濱田さんと合流後は、宮崎市の繁華街、西橘通り、通称ニシタチで美味しい宮崎の焼酎の味をしっかりと教えて頂きました。
そんなこんなで宮崎での1日目の夜は更けていく・・・。
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締め切り間近です。
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Posted by ひなた自転車協会 at 07:00 | Comments(0)
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