三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会さんが見た、第1回ひなたサイロゲ その5 振り返り編-1
2018年12月15日
以下は、第1回ひなたサイクルロゲイニングに参加された、三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会の関係者の方のお許しを得て、フェイスブックの投稿を転載させていただきます。
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【ひなたサイクルロゲイニングin宮崎の振り返り編①】
ようやくサイクルロゲイニングの本番当日の振り返りに辿り着きました。ここまで長かった笑。
FB投稿にあるまじき長さの文章になっていますが、サイクルロゲイニング参加者のリアルな振り返りを2回に分けてUPします。興味ある方はお読み頂けると嬉しいです。
「サイクルロゲイニングって何?」って方のためにおさらい。ロゲイニングというのは、おおまかに言うと、ある一定の範囲を示すMAPに記されたCP(チェックポイント)を制限時間内にいかに効率良く回れるかを競う競技です。
ルールは大会によって色々あると思いますが、参加者がCPに確かに辿り着いたという証明のために、指定された場所(対象物)の写真を撮影し、本部に戻ってスタッフにその写真を確認してもらう方式を取ることが多いです。これをフォトロゲイニングと言ったりもします。
CPにはそれぞれ得点が付与されていて、通常、そのCPに辿り着くまでの困難度(例えば、遠い、見つけにくい、坂を登らないといけない等負荷の高さ)と得点の高さは比例します。
それぞれのCPの点を集めるだけでなく、あるテーマに沿ったCPを幾つか巡るとボーナスポイントとして通常得点に加えて得点が付与される場合もあったりします。このあたりの裁量はイベント毎に異なります。
「サイクル」ロゲイニングということで、基本的には自転車を主な移動手段としてMAPに示されたCPを巡り、その得点の高低を競うゲームということで理解して頂ければ良いと思います。
また、CPをその地域の名所旧跡に設定したり、色々なお店でごはんを食べたり、物を購入したりということで得点が付与されることもあり、サイクルロゲイニングを通じてその土地の名物や文化、歴史に触れる機会にもなります。
そうした意味合いで多くの方にその地域に足を運んでもらい、競技を通じてその地域の事を知ってもらうということ自体が地域活性化に繋がるというメリットも有しています。
「ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」も宮崎市を舞台として市域に張り巡らされたCPをMAPを読みながら自転車で巡ってその得点を競うゲームです。
今回の「ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」で特徴的なルールは2点。
①競技中に交通違反(信号無視や一時停止、車道逆走など)をしている参加者を見回りスタッフが見つけると大きな減点が課せられる。スタッフは大変だと思いますが、参加者にも緊張感が増して、当然のことながら交通ルールの遵守を競技のルールとしてもしっかり意識できます。
②15時40分が制限時刻ですが、15時以降に帰着した人は15時40分までの余った時間を2倍した数字を点数化できる。例えば15時20分に帰着すると、残り20分×2で40点が加算されるという仕組み。早く帰着しても損にはならないと思うと、早い時刻に戻ってくる参加者も増えて、これは主催者側としては嬉しい。
この2点はこれまでの考えたことがなかったので、なるほどと思いました。
スタート&ゴールとなる宮崎地区交流センターという公共の施設に集合して、会議室の中でイベント主催者の挨拶やルールの説明、ロゲイニングMAP等の資料配布、それを見ての作戦を立てる時間を経て、一斉にスタート、各自CPを巡り15時40分の制限時刻までに戻ってきて、写真のチェックなどを受けながらそれぞれの得点を確定するという流れになります。
今回の参加者は25名ほど?思ったより少ないですが、おそらく九州で初めての開催となるサイクルロゲイニング。サイクルロゲイニングって何??という方は多く、こうした大会を重ねながら、面白い!!と思ってもらえるサイクリストを少しずつ増やすことでその認知度を上がていくことが大事でしょうね。
以降、私のサイクルロゲイニング体験記になります。
今回『ひなたサイクルロゲイニングin宮崎』で渡されたのは宮崎市内を中部・西部①・西部②・南西部・南部・北部に分けた6枚のMAPと150箇所ほどのCPの写真が載った5枚のCP一覧表。・・・多いっ!!
MAP が6枚もあり、CPが全体で約150もあるので、ボーナス得点に関係するCPをMAPの中から見つけ出す作業に時間がかかる。更に作戦タイムの短さが焦りに拍車を掛けてフワフワとした気分で集中力が保てない感じ。
ボーナス得点はこんな風に設定されていた。
【山岳4ヵ所500点】
【八坂神社8ヶ所200点】
【沈下橋3ヶ所140点】
【宮崎の偉人7か所80点】
山岳ボーナス500点って・・・。動揺が走る。
今回は、おバカなことに下見ライドで走り込み過ぎたようで、脚の筋肉が軽い痛みを引き起こしていて、鰐塚山などのヒルクライムコースを攻めることは諦めていたが、【山岳ボーナス】が500点もあり、山岳エリアのCPを拾って、山岳ボーナスを加えると総得点がそれだけで1100点に迫る。
MAPをご覧頂くと分るのが、山岳エリア以外のCPは一桁の得点や、高くて40点台、20点台もあれば高い方という配点なので、コツコツと山岳エリア以外のCPを拾って行っても山岳ボーナスの500点で簡単に吹き飛ばされてしまう印象。
「こりゃ山を登ったもの勝ちやな...」「やはり山岳エリアを目指すべきか...」「いや、でも、この脚で鰐塚山を登るのは無理やな..どうしよう」という考えがグルグル。
とりあえず、ボーナスに関係するCPの場所だけをMAPで押さえようと思っても考えがまとまらないためにその作業すらままならない。
作戦タイムが終了して、足早に飛び出ていく参加者を横目に、戦略が定まらない焦りが募る。
なんと、頼みの綱のスマホが作動せずロゲイニングを諦めていたうり坊まで「とにかく色々回ってみます!」と先に出発されてしまう始末。
ふん!どうせ後でMAPも何もかも紛失して散々な目に遭うくせにっ!
ともかく走りながら作戦を考えよう、ということで参加者の中で最後のスタート。
明確な方針もないまま、とにかく大淀川に架かる赤江大橋を越えて対岸にある八坂神社のC17(八坂神社・城ヶ崎)に向かうが、それがなかなか見つからない。MAPも不鮮明でガーミンにも表示されないので、あっちをウロウロこっちをウロウロ、簡単なはずの低得点のCPも見つからず大いに焦る。
「ええぃ、ここは後回しや!」とボーナス得点【八坂神社】に関係するCPをいきなりすっ飛ばす羽目になりいきなり暗雲が立ち込める。
その次に向かった【八坂神社】ボーナス得点に絡むC42(八坂神社・天神山)は大きな通り沿いにあり楽々発見するも、また次のC47(愛宕神社)に行くための道が簡単に見つからずかなりウロウロする羽目に。ロゲイニングMAPとガーミンMAPを見て場所を探していましたが、リュックにしまいこんだスマホを取り出してGoogleMAPで調べてようやく建物と建物の間に小さな参道があってそこから階段を登ることが判明。
バイクを担いで狭く長くて急な階段を登って社殿の前で写真撮影。サイクルロゲイニングはこんな場面があるからロード用のビンディングシューズではダメなのだ。
しかし、序盤からこんなにつまずいてしまっている参加者は俺一人なんじゃないか・・あんなに準備を重ねてきたのに全くダメやん、と放り投げ出したくなる気持ちがモクモクと膨らんでくる。
それでも気を取り直して、【SP1HINOサイクル】という、自転車屋さんで簡単なゲームをするとそれが得点になるというCPにも立ち寄って、サイコロを投げると3が出て30点をゲット。50点満点中の30点でまぁまぁか。
そのCPに立ち寄って30点を得たという証明写真をお店の人に撮ってもらいましたが、途方にくれたショボンとした情けない顔をして写ってる。お店の方には明るく応対して頂いたが、私自身、意気消沈状態ですごく素っ気ない感じで応じてしまったように思って申し訳ない。
競技が始まる前は、宮崎市街地から南部にある青島まで足を伸ばして、そこから時計回りに宮崎市街地の郊外を回って、大淀川沿いの道を走ってスタート地点に戻ろう、と漠然と考えていたけど、ボーナス得点の兼ね合いや、何となくの流れで、方向を見失う。
しかし、ここで一旦落ち着いて、MAPをゆっくりと読みながらボーナス得点【八坂神社】の8ヶ所のCP獲得を目指しながら、その周辺のCPを拾って進み、最後に最初に取り逃したC17を回収しようという方針を何となく決めてみる。
今から山岳ボーナスを狙うのは無理でも、得点の高い山岳に足を伸ばしてみようかどうかという考えも頭をよぎるが、とりあえず田野方面に行ってから考えよう。
それが良いのかどうか、本当に効率的なのかどうか分からないけど、とりあえずやるしかない。他の参加者もそうそう上手く進めているとは限らんし、とにかく全力でやろう、と。
そう思い立ったら、さっきまでのフワフワした定まらない感じも消えて、事故に気を付けながら走りに集中できる自分を取り戻してきた。
そんな感じでMAP中央部の左下のエリアのC37、【八坂神社】のC31、C40、C48、C4を時折迷いながらも何とか拾い進めて行きます。
エリアW1に入り、清武川沿いの道を西に進み【八坂神社】のW15(八坂神社・黒北代将軍神社)と近くのW19(黒北発電所)を拾い、次はW31(AT‐ATウォーカー)という不思議なCPを目指すが、清武川の対岸にあって、行くのがとても面倒臭そうなのでパスすることに。
その辺り、地図が上手く読み込めなくて自分がどこを走っているのか分からなくなる場面もあったが、とにかく進むしかない!と逆風とアップダウンでスピードが上がらない自転車を漕ぎ続ける。しかし、40分間もCPの無い道をひたすら走っていると、無駄な時間を過ごしているんじゃないか、ルートを間違ってしまったんじゃないか、と疑心暗鬼に陥る。
それでも考えている時間が勿体ない。自分の決めた方針を信じて突き進むしかない。
それでもなんとか山岳エリアの北麓にあたる田野地区(エリアSW)に到着。
【八坂神社】に絡むSW17(八坂神社・田野)を取り、周辺のSW24(椎谷の太鼓橋)、SW10(田野天建神社)を押さえて、国道269号線沿いのGP5グルメポイント80点の【でこん村】でポイント獲得条件を間違えないように慎重にルールを確認してランチを取る。CP一覧表にあるサイクルロゲイングのロゴと一緒にお店の名前の入ったものとメニューを一緒に撮影することが条件。こういうことを間違えないようにしないといけない。
只今の時刻は13時9分。制限時間まで残り2時間と31分。
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【ひなたサイクルロゲイニングin宮崎の振り返り編①】
ようやくサイクルロゲイニングの本番当日の振り返りに辿り着きました。ここまで長かった笑。
FB投稿にあるまじき長さの文章になっていますが、サイクルロゲイニング参加者のリアルな振り返りを2回に分けてUPします。興味ある方はお読み頂けると嬉しいです。
「サイクルロゲイニングって何?」って方のためにおさらい。ロゲイニングというのは、おおまかに言うと、ある一定の範囲を示すMAPに記されたCP(チェックポイント)を制限時間内にいかに効率良く回れるかを競う競技です。
ルールは大会によって色々あると思いますが、参加者がCPに確かに辿り着いたという証明のために、指定された場所(対象物)の写真を撮影し、本部に戻ってスタッフにその写真を確認してもらう方式を取ることが多いです。これをフォトロゲイニングと言ったりもします。
CPにはそれぞれ得点が付与されていて、通常、そのCPに辿り着くまでの困難度(例えば、遠い、見つけにくい、坂を登らないといけない等負荷の高さ)と得点の高さは比例します。
それぞれのCPの点を集めるだけでなく、あるテーマに沿ったCPを幾つか巡るとボーナスポイントとして通常得点に加えて得点が付与される場合もあったりします。このあたりの裁量はイベント毎に異なります。
「サイクル」ロゲイニングということで、基本的には自転車を主な移動手段としてMAPに示されたCPを巡り、その得点の高低を競うゲームということで理解して頂ければ良いと思います。
また、CPをその地域の名所旧跡に設定したり、色々なお店でごはんを食べたり、物を購入したりということで得点が付与されることもあり、サイクルロゲイニングを通じてその土地の名物や文化、歴史に触れる機会にもなります。
そうした意味合いで多くの方にその地域に足を運んでもらい、競技を通じてその地域の事を知ってもらうということ自体が地域活性化に繋がるというメリットも有しています。
「ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」も宮崎市を舞台として市域に張り巡らされたCPをMAPを読みながら自転車で巡ってその得点を競うゲームです。
今回の「ひなたサイクルロゲイニングin宮崎」で特徴的なルールは2点。
①競技中に交通違反(信号無視や一時停止、車道逆走など)をしている参加者を見回りスタッフが見つけると大きな減点が課せられる。スタッフは大変だと思いますが、参加者にも緊張感が増して、当然のことながら交通ルールの遵守を競技のルールとしてもしっかり意識できます。
②15時40分が制限時刻ですが、15時以降に帰着した人は15時40分までの余った時間を2倍した数字を点数化できる。例えば15時20分に帰着すると、残り20分×2で40点が加算されるという仕組み。早く帰着しても損にはならないと思うと、早い時刻に戻ってくる参加者も増えて、これは主催者側としては嬉しい。
この2点はこれまでの考えたことがなかったので、なるほどと思いました。
スタート&ゴールとなる宮崎地区交流センターという公共の施設に集合して、会議室の中でイベント主催者の挨拶やルールの説明、ロゲイニングMAP等の資料配布、それを見ての作戦を立てる時間を経て、一斉にスタート、各自CPを巡り15時40分の制限時刻までに戻ってきて、写真のチェックなどを受けながらそれぞれの得点を確定するという流れになります。
今回の参加者は25名ほど?思ったより少ないですが、おそらく九州で初めての開催となるサイクルロゲイニング。サイクルロゲイニングって何??という方は多く、こうした大会を重ねながら、面白い!!と思ってもらえるサイクリストを少しずつ増やすことでその認知度を上がていくことが大事でしょうね。
以降、私のサイクルロゲイニング体験記になります。
今回『ひなたサイクルロゲイニングin宮崎』で渡されたのは宮崎市内を中部・西部①・西部②・南西部・南部・北部に分けた6枚のMAPと150箇所ほどのCPの写真が載った5枚のCP一覧表。・・・多いっ!!
MAP が6枚もあり、CPが全体で約150もあるので、ボーナス得点に関係するCPをMAPの中から見つけ出す作業に時間がかかる。更に作戦タイムの短さが焦りに拍車を掛けてフワフワとした気分で集中力が保てない感じ。
ボーナス得点はこんな風に設定されていた。
【山岳4ヵ所500点】
【八坂神社8ヶ所200点】
【沈下橋3ヶ所140点】
【宮崎の偉人7か所80点】
山岳ボーナス500点って・・・。動揺が走る。
今回は、おバカなことに下見ライドで走り込み過ぎたようで、脚の筋肉が軽い痛みを引き起こしていて、鰐塚山などのヒルクライムコースを攻めることは諦めていたが、【山岳ボーナス】が500点もあり、山岳エリアのCPを拾って、山岳ボーナスを加えると総得点がそれだけで1100点に迫る。
MAPをご覧頂くと分るのが、山岳エリア以外のCPは一桁の得点や、高くて40点台、20点台もあれば高い方という配点なので、コツコツと山岳エリア以外のCPを拾って行っても山岳ボーナスの500点で簡単に吹き飛ばされてしまう印象。
「こりゃ山を登ったもの勝ちやな...」「やはり山岳エリアを目指すべきか...」「いや、でも、この脚で鰐塚山を登るのは無理やな..どうしよう」という考えがグルグル。
とりあえず、ボーナスに関係するCPの場所だけをMAPで押さえようと思っても考えがまとまらないためにその作業すらままならない。
作戦タイムが終了して、足早に飛び出ていく参加者を横目に、戦略が定まらない焦りが募る。
なんと、頼みの綱のスマホが作動せずロゲイニングを諦めていたうり坊まで「とにかく色々回ってみます!」と先に出発されてしまう始末。
ふん!どうせ後でMAPも何もかも紛失して散々な目に遭うくせにっ!
ともかく走りながら作戦を考えよう、ということで参加者の中で最後のスタート。
明確な方針もないまま、とにかく大淀川に架かる赤江大橋を越えて対岸にある八坂神社のC17(八坂神社・城ヶ崎)に向かうが、それがなかなか見つからない。MAPも不鮮明でガーミンにも表示されないので、あっちをウロウロこっちをウロウロ、簡単なはずの低得点のCPも見つからず大いに焦る。
「ええぃ、ここは後回しや!」とボーナス得点【八坂神社】に関係するCPをいきなりすっ飛ばす羽目になりいきなり暗雲が立ち込める。
その次に向かった【八坂神社】ボーナス得点に絡むC42(八坂神社・天神山)は大きな通り沿いにあり楽々発見するも、また次のC47(愛宕神社)に行くための道が簡単に見つからずかなりウロウロする羽目に。ロゲイニングMAPとガーミンMAPを見て場所を探していましたが、リュックにしまいこんだスマホを取り出してGoogleMAPで調べてようやく建物と建物の間に小さな参道があってそこから階段を登ることが判明。
バイクを担いで狭く長くて急な階段を登って社殿の前で写真撮影。サイクルロゲイニングはこんな場面があるからロード用のビンディングシューズではダメなのだ。
しかし、序盤からこんなにつまずいてしまっている参加者は俺一人なんじゃないか・・あんなに準備を重ねてきたのに全くダメやん、と放り投げ出したくなる気持ちがモクモクと膨らんでくる。
それでも気を取り直して、【SP1HINOサイクル】という、自転車屋さんで簡単なゲームをするとそれが得点になるというCPにも立ち寄って、サイコロを投げると3が出て30点をゲット。50点満点中の30点でまぁまぁか。
そのCPに立ち寄って30点を得たという証明写真をお店の人に撮ってもらいましたが、途方にくれたショボンとした情けない顔をして写ってる。お店の方には明るく応対して頂いたが、私自身、意気消沈状態ですごく素っ気ない感じで応じてしまったように思って申し訳ない。
競技が始まる前は、宮崎市街地から南部にある青島まで足を伸ばして、そこから時計回りに宮崎市街地の郊外を回って、大淀川沿いの道を走ってスタート地点に戻ろう、と漠然と考えていたけど、ボーナス得点の兼ね合いや、何となくの流れで、方向を見失う。
しかし、ここで一旦落ち着いて、MAPをゆっくりと読みながらボーナス得点【八坂神社】の8ヶ所のCP獲得を目指しながら、その周辺のCPを拾って進み、最後に最初に取り逃したC17を回収しようという方針を何となく決めてみる。
今から山岳ボーナスを狙うのは無理でも、得点の高い山岳に足を伸ばしてみようかどうかという考えも頭をよぎるが、とりあえず田野方面に行ってから考えよう。
それが良いのかどうか、本当に効率的なのかどうか分からないけど、とりあえずやるしかない。他の参加者もそうそう上手く進めているとは限らんし、とにかく全力でやろう、と。
そう思い立ったら、さっきまでのフワフワした定まらない感じも消えて、事故に気を付けながら走りに集中できる自分を取り戻してきた。
そんな感じでMAP中央部の左下のエリアのC37、【八坂神社】のC31、C40、C48、C4を時折迷いながらも何とか拾い進めて行きます。
エリアW1に入り、清武川沿いの道を西に進み【八坂神社】のW15(八坂神社・黒北代将軍神社)と近くのW19(黒北発電所)を拾い、次はW31(AT‐ATウォーカー)という不思議なCPを目指すが、清武川の対岸にあって、行くのがとても面倒臭そうなのでパスすることに。
その辺り、地図が上手く読み込めなくて自分がどこを走っているのか分からなくなる場面もあったが、とにかく進むしかない!と逆風とアップダウンでスピードが上がらない自転車を漕ぎ続ける。しかし、40分間もCPの無い道をひたすら走っていると、無駄な時間を過ごしているんじゃないか、ルートを間違ってしまったんじゃないか、と疑心暗鬼に陥る。
それでも考えている時間が勿体ない。自分の決めた方針を信じて突き進むしかない。
それでもなんとか山岳エリアの北麓にあたる田野地区(エリアSW)に到着。
【八坂神社】に絡むSW17(八坂神社・田野)を取り、周辺のSW24(椎谷の太鼓橋)、SW10(田野天建神社)を押さえて、国道269号線沿いのGP5グルメポイント80点の【でこん村】でポイント獲得条件を間違えないように慎重にルールを確認してランチを取る。CP一覧表にあるサイクルロゲイングのロゴと一緒にお店の名前の入ったものとメニューを一緒に撮影することが条件。こういうことを間違えないようにしないといけない。
只今の時刻は13時9分。制限時間まで残り2時間と31分。
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Posted by ひなた自転車協会 at 07:00 | Comments(0)
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